＜グアム＞ピティ9発電所のトラブル、重い雲による電力供給停止
2023年2月28日に撮影されたピティ8発電所とピティ9発電所。
PDNファイル写真
曇り空と破損した発電機により、午後から電力供給が停止されたが、グアム電力公社は、修理が完了したため、状況は改善されると述べました。
月曜日午前6時59分、ピティ9のベースロード発電機が緊急修理のためオフラインになりました。
GPAの発表によると、午後3時15分、「輪番停電スケジュールの一部が実施された」とのことです。
同発電機が停止している間、「著しい雲に覆われ、太陽光発電の生産量が減少した」と発表されました。
ダンダンとマンギラオの太陽光発電施設は、いずれも予想を下回る容量で稼働していました。
ピティ9は修理され、午後4時23分に運転を再開しました。
GPAによると、ベースロードのカブラス1号機は依然停止中だが、修理が完了すれば数日中に再稼働する見込みとのことです。
月曜日の推定ピーク需要は225メガワットで、2基のベースロード・ユニットがオフラインのシステム容量は184.2メガワットでした。
「オンライン発電が増加し、追加のユニットが稼働するにつれて、夜間を通して負荷の減少が予想されます。また、米海軍のパートナーにもピーク時の追加容量の支援を要請しています」
発表によると、GPAは引き続き「混乱を最小限に抑え、電力系統の不足を解消し、島の電力需要を満たすために発電能力を増強するための多方面からのアプローチと将来の解決策に取り組む」と言います。
その間、GPAは給湯器の電源を切り、家庭やオフィスでのエアコンの使用を制限することで、電力需要を削減するよう顧客に求めています。
