<サイパン>サイパン高校バンドの元教師が児童ポルノ所持の罪を認める
サイパンの高校吹奏楽部の元教師デビッド・マシュー・フラーム氏がマレーシアの裁判所で児童ポルノ所持の罪を認めました。
フラーム被告は2月にマレーシアで児童ポルノ容疑とセクハラ容疑で逮捕され、昨日罪状を修正して、特に児童ポルノを所持していることで有罪を認めました。
海外メディアによると、この容疑には最長3年の懲役か罰金、あるいはその両方が科せられるとのことです。
さらにフラーム被告は、未成年者が自宅でシャワーを浴びているところを撮影した際に性的な内容を制作したとして起こされたセクハラ告訴についても無罪を主張しました。
フラーム被告は、1,380日を超える超過滞在に対する超過滞在罪にも直面しています。
先月、米国政府はフラーム被告がマレーシアで逮捕された後、NMI連邦地方裁判所に同氏に対する代替起訴を提起しました。
フラーム氏は、2023年に児童の性的搾取未遂の罪で起訴される前後にCNMIを去ったとされています。
マレーシアでの逮捕後、連邦検事補エリック・オマリー氏はフラーム被告に対する代替起訴状を提出し、児童ポルノ所持の罪と外国での違法な性的行為の罪をそれぞれ1件追加しました。 これは、児童の性的搾取未遂という既存の罪に加えてのことです。
この代替起訴状は、昨年2023年9月に発行された起訴状に代わるものです。
「児童の性的搾取未遂」の罪で、起訴状によると、フラーム被告は2019年3月、勤務していた高校であるマリアナス高校でトイレを使用中に未成年者の写真を撮ろうとしたとされます。
児童ポルノ所持の罪状1件に関しては、フラーム被告は2019年3月、未成年の児童が露骨な性的行為を行っている様子を描いたコンピューターファイルを所持していた疑いで逮捕されたとされています。 起訴状には、画像はウクライナで作成され、インターネット経由で配布されたと述べられています。
外国での違法な性的行為の1つの罪で、フラーム被告はマレーシアで児童ポルノを制作したとして逮捕されたと言われています。