裁判長、三浦氏の移送を延期

最高裁判所のミゲール・S.デマパン裁判長は昨日、日本人ビジネスマン三浦氏のロスへの移送を遅らせる命令を下しました。

裁判長の決定は、上級裁判所法廷でマングローニャ判事が三浦氏の人身保護請求を却下した3日後、ロサンジェルス市警からのチームが三浦氏を連行する数時間前に下されました。

司法局長のマシュー・グレゴリー氏は、日本と現地のメディアが4名のロス市警担当官、Eri Poss氏、Richard Bengtson氏、Hope Young氏、退職刑事Rick Jackson氏が、サイパンに月曜夜に到着することを掴んでいたと伝えました。

ジャクソン氏は1981年の三浦事件の初期捜査官のひとりでした。

三浦氏の弁護主任であるブルース・バーライン氏は、CNMIから移動させられる依頼人を保護するため、金曜日に最高裁判所に身柄引き渡し実行保留の緊急控訴を行いました。

3人の裁判官の一人だけが保留動議を有効にさせる署名が必要となります。

「三浦氏の反駁を検討後、裁判所は移送保留と控訴保留停止の控訴人動議を認める」とデマパン氏は判決を言い渡しました。

検事、弁護人共に、922日にそれら概要を提出するよう命じられ、聴聞会は同日の午後2時以降の行われます。

バーライン弁護士は最高裁判所の判定に満足していると述べ、「我々はまだ終わっていない」としました。

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