音楽家、ストーカー行為で留置

裁判所からの保護命令にもかかわらず、女性にテキスト・メッセージを送り続けたミュージシャンが刑務所に送られました。

デイビッド・Ａ・ワイスマン裁判官は、ガラパンのローカル・ホテルで定期的演奏をしている米領サモア籍のピアニスト、ラロウル・ヘンリーの仮釈放に1万ドルの保釈金を課しました。

ワイスマン判事は８月５日に予審、２００９年８月１０日に審問を設定しました。

上級裁判所が保護命令に違反し、第一級、第二級のストーカー行為、脅威などの容疑で逮捕状を発行した後、被告は逮捕されました。

アンドレア・Ｃ.オザワ刑事は法廷に提出された彼女の供述書で、7月14日午後11時19分頃に、原告女性が法廷侮辱罪をDPS公衆安全局に報告したと述べました。

オザワ刑事によると、同被害者が同被告に関する別の法廷侮辱で苦情を報告するため、7月28日に再び電話をしてきたとのことで、このとき警察は、被告が何度も被害者に電話をすることで、6月24日にケネス・Ｌ.ゴベンド裁判官によって発効された保護命令に違反したことを知ったとのことです。

保護命令は、被告が「性的虐待、威嚇、攻撃、脅迫、性的強要、脅迫電話、あるいは提訴者の生活を脅かす行為を禁じている」と示されています。

被害者は、7月12日にガラパンで若干の友人たちと一緒に居たとき、被告がその中に入ってきて彼女の耳もとでささやくことによって、彼女を驚かせたと警察に伝えました。

被害者は被告に保護命令を促しましたが、被告は彼女に電話をし、被告がまだ彼女を愛しており、被告が自殺を図ろうとしたと言って、その後被害者にテキスト・メッセージを送りました。

被害者はそのメッセージを無視しましたが、非常に不快になったとしています。被害者と彼女の仲間が後にチャラン・カノアに向かったとき、被告は後に続き、被害者の乗った自動車に入り込もうとして彼女にどなりました。

被害者は警察に通報し、被告はすぐに逃げ去りました。

7月28日午後2時36分頃に、被害者は警察に被告の姉妹が彼女に、被告が彼女を殺すと脅していたため、彼女に注意をするようテキスト・メッセージを送ったと言いました。