<サイパン>EEOC、IPIがセクハラ訴訟で和解合意に達する
米国雇用機会均等委員会(EEOC)とインペリアル・パシフィック・インターナショナル社(IPI)は、連邦裁判所に提出した共同宣誓書によると和解合意に達しました。
この共同宣誓書によると、「ヘザー・ケネディ判事の支援を得て、EEOCとIPIは2020年9月以来、いくつかの和解交渉を行ってきました。両当事者は、金銭的救済および同意判決の差し止めによる救済規定のほとんどについて暫定合意に達しました。 両当事者は、2021年4月16日までに裁判所に同意判決を提出してそのレビューと承認を得る予定です」としています。
両当事者は、2021年4月16日までに両当事者が裁判所に同意判決を提出するまで、2021年4月14日に予定されているステータス会議を無効にするよう裁判所に要請しています。
弁護士のエリック・ヤウ氏はEEOCの代表を務め、弁護士のスティーブン・ナッティング氏がIPIの代表を務めています。
2019年9月、EEOCは、カジノのVIPホステスであったシャーリーン・ロー氏や、セクハラや不公正な雇用慣行の疑いで同様に苦しんでいる他の女性従業員に代わってIPIを訴えました。
PI社は、同社が不法な雇用慣行に関与していたという訴状の主張や推論をすべて否定しました。IPI社は裁判所に対し、自社に有利な判決を下し、偏見を持つ訴状を棄却するよう求めました。