<サイパン>トレス知事の支出に関する調査開始
知事夫人の元警護担当者ら2名が証言予定
下院司法・政府運営委員会は、ラルフDLGトレス知事の支出に関する調査を本日開始し、ダイアン・トレス知事夫人の警護を担当していた警察官を含む3人の証人の証言を行う予定です。
委員長のセリーナ・R・ババウタ議員(民主党サイパン)は昨日、午後2時から警察官のジョマリン・サントス・ジェラシオ氏、知事の管理部門の特別補佐官であるマチルダ・ロサリオ氏、財務・会計部門のチーフであるバーニー・パラシオス氏の3人で公聴会を開くことを明らかにしました。
ババウタ氏は、3人ともこの聴問会に参加しないという意思表示をしていないので、出席してくれるものと期待していると述べています。
彼女は、ジェラシオ氏が何について証言するのかは明らかにしませんでした。
ロサリオ氏の場合は、昨年、トレス知事の支出を調査した下院特別委員会に目録を提出しているので、その目録について質問されるだろうとババウタ氏は述べました。
一方、パラシオス氏の場合は、財務局が採用している経費精算、出張、財務・会計手続きに関する手続きについて話すことになリます。
ババウタ議員によると、ヒアリングは今週金曜日の午後2時から行われます。
ババウタ氏によると、彼らは今週中にさらに1309レターを発行し、同様の文書や証言を求める準備をしているとのことです。コモンウェルス・コードの1309レターとは、他の合法的な手段による情報の取得を指します。
ババウタ氏は先日、COVID-19の調達、Imperial Pacific International (CNMI) LLCに関するトレス知事の支出、旅費や経費の支払いに関するJGOの調査開始を発表しました。
ケビン・バウティスタ報道官は、JGOの調査は政治的な戦術であると述べています。
https://www.saipantribune.com/index.php/first-ladys-ex-security-detail-2-others-expected-to-testify/