<グアム>アプラ港でのディーゼル油流出事故の原因を調査中
当局は、グアム海域での油流出の原因を突き止めようとしています。
土曜日の午前10時30分頃、米国沿岸警備隊グアム・セクターは、グアム環境保護局から、ゴルフ・ピアとホテル・ワーフの間にあるアプラ港でダイバーが油膜を見たとの通報を受けました。その報告によると、油膜はその地域の大部分で見られたとのことです。
グアム環境保護局によると、沿岸警備隊が現場に駆けつけ、気になるエリアにいたダイバーと話をして、ディーゼル油が水中に流出していることを確認しました。
沿岸警備隊は直ちに流出源を特定するための調査を開始しましたが、依然として不明です。その結果、約5ガロンの軽油が流出したと推定されました。
グアム港湾局、グアムEPA、USCGおよびグアム・シップヤードInc.のレスポンダーは、ホテル埠頭に格納可能なディーゼル油の一部が溜まっているのを確認しました。グアムEPAによると、この観測結果を受けて、この地域に封じ込め用のブームと吸収パッドを配備して緩和措置を講じたとのことです。
日曜日には、ほとんどの油が分散し、跡形もなくなっていることを確認しました。グアムEPAによると、ホテルワーフでは、PAGとグアム造船所が飽和状態の吸収パッドを取り除き、パッドが適切な廃棄のために梱包されていることを確認しています。
なお、今後数日間は残留物が発生する可能性があるとのことです。沿岸警備隊は、海上での油の事故を報告する際には、ナショナル・レスポンス・センター(1-800-424-8802)または地元のUSCG(671-355-4824)に連絡するよう呼びかけています。