<グアム>ドコモ、GDOEの生徒と教員に12,000台のMi-Fiデバイスを提供
ドコモ・パシフィックは、グアム島の約12,000人の生徒と教員にインターネット・サービスを提供する契約を締結しました。
昨年度は3,600台のMi-Fiデバイスを提供したIT&Eに代わり、ドコモが契約者となります。
契約金額はすぐには明らかになりませんでした。
「ドコモ・パシフィックは、このサービスを携帯型Wi-Fiデバイスを通じて提供することで、島全域の緊急事態により学校が遠隔授業に移行しなければならない場合にも、学習を継続できるよう支援します。これにより、学生はオンラインで提供されている学習教材や課題にアクセスすることができます」
グアム教育省からの発表によると、「サービスは1年間利用可能です。
このプログラムは、「Providing Access to Homes Project」(PATH)と呼ばれています。PATH プロジェクトは、パンデミック時の実施以来、発展してきました。GDOEの担当者は以前、COVID-19のシャットダウン以外の緊急事態を考慮して、プロジェクトの趣旨を再利用したと述べています。
PATHプロジェクトを通じてすでにMi-Fiデバイスを持っている学生は、サービスを有効にしてリソースにアクセスするためにSIMカードを交換する必要があります。
12,000台の端末が用意されているため、これまでプログラムを利用できなかった学生も、端末を手に入れることが可能です。
GDOEはリリースでは、「なお、前回配布時に端末を申請し、入手できなかった学生には、追加で端末が入荷した時点で連絡します。新しいSIMカードの配布スケジュールは、ベンダーから近日中に発表されます」と述べています。
教育現場ではテクノロジーが当たり前になり、個人で家庭用インターネットサービスを確保する家庭が増えているため、教育課程・指導部副部長のジョセフ・サンチェス氏は5月、来年度末に向けてプログラム延長の必要性を再検討すると述べていました。
PATHプロジェクトは、アメリカン・レスキュー・プランの救済補助金を利用しています。PATHプログラムの詳細については、保護者の方はお子様の学校へお問い合わせください。