<サイパン>BOOST申請期限を11月18日に延長
BOOSTプログラム(Building Optimism, Opportunities, and Stability Together)の補助金申請の締め切りが、新たに11月18日まで延長されました。
当初の締め切りは9月18日でしたが、その後10月18日に延長されました。
アメリカン・レスキュー・プラン法を通じて資金提供されるBOOSTは、知事室、CNMI商務省、CNMI財務局が主導する補助金という形での企業への財政支援です。
この3団体の代表者で構成される委員会が申請書を審査し、ラルフ・トレス知事に推薦して最終承認を得ます。
このプログラムでは、合計1,200万ドルが提供されますが、各上院議員選挙区への割り当ては特にありません。
BOOSTプログラム助成金の最初の数人の授与者は、金曜日にサイパン・ワールド・リゾートのタガ・ホールで開催されたガラとエキスポで発表されました。
授与者の中には、ラスト・ショット・バーのトラヴィス・ジョーンズ氏、シンダル・タクティカル・アンド・サープラスのローレンス・パンゲリナン氏、カラマンシー農場、ロタ歴史洞窟博物館、ピザリア、Kタウンコーヒー、漁船レアナ・ベのアニー・サニコラス氏とエルヴィン・マスガ氏が含まれています。
各授与者への授与額は発表されていません。
トレス知事は、事務所に届いた申請書を拒否したことはなく、拒否する予定もないと言っています。
知事は、助成金受領者に「地域社会により良いサービスを提供する」ことと、「税金を納める」ことを強く求めています。
「あなたが成功すれば、私たち全員が成功するのです。成功すること以外、何も話すつもりはない」と知事は述べました。
一方、デヴィッド・アタリグ(David DLG Atalig)財務局長は、「このプログラムは、資金が終わったら、ただ始まって終わるというプログラムではなく、進化していくと思う」と述べました。
知事は、漁師には少なくとも100万ドル、牧場主にはさらに100万ドル、農家にはさらに100万ドルの資金を確保したいと述べています。
知事の首席補佐官であるウィル・カストロ氏は、今回の助成金支給の第一弾では、提出された申請書のうち却下されたものはなかったと述べています。
「重要なのは、資金が適切に使用されているかどうかを確認するための品質管理対策です。なぜなら、誰かに10万ドルを渡しても、その人たちから連絡がなく、その分の説明がつかないというのは一番避けたいことだからです」とカストロ氏は言いました。
詳しくは、https://www.boostCNMI.com/ をご覧ください。