<サイパン>知事、公益事業委員会に公共料金問題への対処を要請
アーノルド・パラシオス知事は、コモンウェルス公益事業委員会(Commonwealth Public Utilities Commission)に、CNMIの公共料金問題への対処を期待しています。
CPUCはコモンウェルス公益事業公社の規制機関です。
パラシオス知事とデビッド・M・アパタン副知事は、金曜日に知事会議室で新委員であるジェームス・シロク氏とジョン・”ジャック”・アンジェロ博士の就任宣誓を行った後、新委員と長時間にわたって話をしました。
パラシオス氏によると、数年前、5人の委員からなる委員会が、ジョー・ゲレロ氏とビオラ・アレプヨ氏の2人しか残らないという事態になりました。
当時のラルフDLGトレス知事は、ゲレロ氏とアレプヨ氏の任期満了後、2年前にロタのオスカー・キトゥグア氏とサイパンのラモンS.バサ元議員を任命しました。
当時、パラシオス氏によれば、委員会は家庭用、商業用、政府用の料金の「ギャップを埋める」ことを目的とした公共料金調査を行うことになっていたとしています。
知事はまだ5人目の委員を指名していませんが、すでに3人の委員で定足数を満たしています。
知事はシロク氏とアンジェロ氏に、「我々は後戻りする必要がある」と述べ、公共料金に関する委員会の過去の行動を調べました。
パラシオス氏は、「誰かが料金と実際の発電コストのギャップを埋める必要がある」と述べました。