CUC、金曜日で燃料が底

CUCのエグゼクティブ・ディレクター。アンソニー・C.ゲレロ氏は昨日、CUCが十分な燃料を買うことが出来なければ、島の電力は金曜日で止まるかもしれないと述べました。


2週間前、CUCは$1.5ミリオンで11,000バーレルの燃料を購入しましたが、5月まで電力プラントへの供給を確実にするためには、あと14,000バーレル、$2ミリオンが不足しています。


ゲレロ氏によると、「(燃料は)あと6日分しかない」として「再び、我々は大掛かりな国の資源を持たず、大規模な燃料の移送と多額の出費を行う」と述べました。


島全体は金曜日の停電に耐えねばならなくなるかもしれません。


「もし燃料がなければ、最悪の事態のシナリオとなる」とゲレロ氏。


CUCは金曜日の停電を避けるため、依然として燃料供給を「引き伸ばす」つもりだが、運転中断が要求されるだろうと同氏は述べました。


CUCはその時、2台の供給を3~4時間遮断しなければなりません。


「我々はまた、我々の持つ全ての歳入を広げねばならないため、ロタとテニアンも含めねばなりません」とゲレロ氏。


CUCは政府機関が持つ国家資産を基に、今週の水曜日、モービルに燃料を発注します。


 


大停電


 


昨日、パワープラント1での補修が行われる間、パワープラント4で燃料が不足したため、島の半分が大停電に見舞われました。


パワープラント1が倒れるときは常に、CUCは島の電力需要を補償するパワープラント4を稼動させます。


プラント4は民間電力施設ですが、CUCはモービルから買った燃料でそれを用意します。


電力部マネージャー代行Gary P. Camacho氏は、日曜日の朝、プラント4が供給燃料不足であったことと、モービルは月曜日の朝まで燃料配送ができなかったことを通知されたと述べました。


彼によると、プラント4での日々の燃料消費は木曜日から上がっており、プラント1でおこなわれているエンジン補修を、補償するために提供される追加エネルギーであるはずだったとのことです。


エンジン5号機と8号機は、CUCクルーメンバーと外注契約者によって修理されています。


エンジン8は電気系統問題で傷んでしましたがm午後には再稼動されました。


停電することになって、コミュニティの上下水道サービスと数多くの学校が麻痺させられました。


交通信号機システムもまた影響を受けました。


 


未だ助けを待っている。


 


ゲレロ氏によれば、CUCは未だ同機関が必要とするモービルからの燃料購入のための、政府が財政援助を提供することを待っています。


モービルは大変親切にしてもらっている、と彼は更に「彼らは我々の状況に心を配っている」と述べました。


広報官チャールズ・P.レジス氏は以前、CUCの資金要請は「大変難しい問題」と述べ、「我々はまだこの問題に届いていない」と付け加えました。

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