ワシントン代表の声明

ワシントン代表ピート・A.テノリオ氏は昨日、彼によると、コモンウェルスの政治社会の中で彼はある程度拒絶されていたとする、連邦化支持の立場を主張しました。
ワシントン・オフィス報告の彼の声明の中で、ローカル社会の懸念の重要性に向けた立法を確かめるためにイミグレーション「連邦化」法案において、米議会との共同作業を決断したのは彼だけであったと述べました。
彼は更に、もしそれが、観光ビザ免除プログラム、一時就業ビザ制限からの免除、CNMI限定のゲストワーカー移動プログラム、外国人投資家の保護、学生ビザの特別考慮などの、特別な条項が含まれていなかったならば、その法案は支持しなかったであろうと付け加えました。
イミグレーション法案は両議会で承認されており、ブッシュ大統領の署名を以って法律となります。
フィッテイェル内閣と民間事業体は、この法案がCNMIの混迷する経済を更に傷つけるであろうと警告しています。彼らは連邦化されたイミグレーション・システムが、島の仕事を満たす外国人労働者の雇用を困難にするとしています。彼らはまた、CNMIがロシア、中国からの観光客を失うことを怖れています。

テノリオ氏は、ローカル・イミグレーション・システムの連邦化が、CNMIの歴史で最も苦々しい論戦のひとつであったと指摘しました。彼はこの法案が、政府と民間企業が原因で生じた不安を、社会と経済に創出させたことを残念に思うと説明しました。
彼の個人的関係でさえ、連邦化論戦によって危害が加えられずにはいかなかったと彼は述べました。
「率直に言って、その時、この問題での私の強い立場によって、私はこの島の政治的同僚や友人たちの中のよそ者であると感じた」と彼は言いました。
しかし、と彼は続けて、彼は行われるべきと信じたことを行ったと述べました。「私は、私がこの手続きの中に参加し、指導的決定を行うべきであることを知っていた。なぜならば、
CNMIのイミグレーションを連邦化することが、災いをもたらす結果になる試みだとは思えなかったからです」とテノリオ氏は付け加えました。

知事の所信表明による判断では、フィッテイェル知事はテノリオ氏を讃える意思はありませんでした。
彼は、本国首都で
CNMIの必要とするコミュニケーションを怠っているとの主張から、テノリオ氏を非難していました。「過去8年間において、コモンウェルスの位置付け、歴史、そして必要とすることについて、議会の教育メンバーたちと彼らのスタッフの中で、我々はワシントンで憂鬱な仕事を行ってきている」とフィッテイェル氏。

テノリオ氏はワシントンでCNMIの代表を過去6年務めました。

フィッテイェル氏は更に、「過去16ヶ月において、民間事業体の代表と私の内閣は45名以上の連邦議会メンバーと会っている。何度も何度も繰り返し、彼らはこれらオフィス(とメンバー)がコモンウェルスに耳を傾けなったと伝えてきている。この状況で、我々の最低賃金とイミグレーションの問題の交渉の中で、いかなる重要な支援も奮起させることはできないということは驚くべきことではない」と述べました。

知事はまた、将来のCNMI政府は、議会メンバーとその職員との相互関係をより良く行わねばならないとしました。
彼によると、議会への代表議席を持つことで「この新たな職にエネルギーと能力のある人間が選出されれば」助けになるかもしれないとしています。

テノリオ氏はこの代表職に興味を示しています。

連邦化を支持している立法議員もまた、フィッテイェル氏のテノリオ氏への攻撃は求められたものではなかったとしています。「知事はピートに対して大変に不公平であった。もし住民代表が連邦化に中立の立場をとっていたとしても、法案はその方向を変えなかった」とティナ・サブラン下院議員は述べました。

 
リーポーターのノートから

この所信表明には、一人を除いてメンバー全員がスーツにネクタイの正装で臨みました。これは痛手を被っているパブリックへの「連帯責任」を表しています。
スタンレー・
T.トレス下院議員だけがこのドレスコードから外れていました。
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議会メンバーは指定席に誘導され、数名が近道をしようと試みましたが、議会職員によって通路に先導されました。
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昨年同様、フィッテイェル知事は、イラク戦争で亡くなった北マリアナの兵士10名に黙祷を呼びかけてからスピーチに入りました。
彼は、昨年の所信表明から加えられている
4名の名前、PFC John Derek Flores, CPL Victor M.
Fontanilla, CPL Joe Junior Gogue Charfauros, Seaman Ana Marie SN. Camacho
を復唱しました。
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知事は彼のスピーチの最後に、テノリオ氏にワシントンでの業務におけるコメントを指示しました。フィッテイェル知事は「過去8年間にわたって、議会の教育メンバーと、コモンウェルスの位置、歴史、必要性について、我々は憂鬱な仕事をしてきている。過去16ヶ月間、民間事業社会と私の内閣は議会の45名以上のメンバーと会っている。何度も繰り返し、彼らは、これら職員(と議員メンバー)はコモンウェルスに耳を貸さないと伝えてきた」と述べました。
彼のコメントは、ワシントンで彼の言う8年のうちの6年を努めているテノリオ氏を含む群集からの失笑を誘いました。
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知事のコメントは、昨年のおよそ半分の33分間続きました。テノリオ氏は31分で終わりました。
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前回の所信表明とは違って、昨日のSOCAでたいした拍手はありませんでした。事実、フィッテイェル知事が彼の表明では、2回ほど拍手が送られただけでした。
1回目は、このセレモニーに出席したクモウ・アシアナの役員にフィティエル知事が聴衆に拍手を求めたときでした。最後は、知事が彼のスピーチを終えたときでした。
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フィッテイェル知事は昨日の彼のSOCAで、慣用句の「ベター・タイム」は話しませんでした。「ベター・タイム」はフィッテイェル知事とビラゴメズ副知事の選挙運動スローガンでした。知事は過去2回のSOCAでこのスローガンを話しました。
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聴衆の中の数多くの人々がフィッテイェル知事に、ブッシュ大統領による署名で法律となる連邦化法案についての彼の内閣のプランを発表に期待していました。知事は、しかしながら、3つの選択肢しか話しませんでした。
昨日のイベントは、過去のSOCAイベント開催において伝統的に席の確保が困難であったのに比べ、荒涼として空席が目立ちました。「予約済」の札が貼られた沢山の椅子は埋まっていませんでした。
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元下院議員のCandido B.
Taman
氏が、米国とCNMIを讃える歌を歌い、Fr. Isaac Ayuyu氏が祈りを捧げました。
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マルチ・パーパス・ホールのエアコンが前回であったことが、参加者の中からの苦情を誘いました。数人の女性はセーターをはおり、別の人達は会場のエアコンを遠ざけて暖かい場所へ避難しました。
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タオタオ・タノのグレッグ・クルズ会長は夫人と共に、娘の手を引きながらSCCAに出席していました。片手にはハンディカムを持っており、時々その模様を撮影していました。クルズ氏は、ローカル擁護のグループ名が背中に入った黒のTシャツを着ていました。
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第二回目からは、イベント参加者への飲食物のサービスはされていません。

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