DCM労働者8名、依然未払い
グアムを拠点としたDCMグループの、外国人労働者8名は、ほぼ2ヶ月にわたって、彼らの賃金、残業代を得ておらず、サイパンの宗教関係者と関連する個人の寄付で生活を続けています。
全員フィリピン人の機械技術者8名は現在、深い借金の中にあり、自国の家族への送金が滞っています。
「我々はDCMに我々の賃金と残業代を請求している。訴訟は望んでいない。我々は家族への送金がしたいだけ」と彼らの一人はトリビューン紙のインタビューに答えました。
これら労働者によると、DCMは彼らにそれぞれ$2,000の負債を持っているが、会社は代理人を通じ、近日中の支払いを約束し続けているとのことです。
彼らが受け取った最後の小切手は6月11日でした。彼らはDCMで2月28日の労働を開始し、CUCがDCMの契約を打ち切った7月10日に、ロアベースの発電所1の彼らの作業を中止しました。
この8名によると、代理人が支払いの約束を繰り返すだけで何も起こっていないため、先週、米労働局の手続きを行うことを決めたとのことです。
金曜日、彼らの6名が連邦労働局オンブズマン・オフィスに訴えを起しました。
「我々は、ただ支払ってもらいたいだけである。もし、ここで仕事がなければ、自国に戻る」とグループのスポークスマンである一人は述べました。
彼らのよると、エンジン8号機の一部オーバーホールは完了したが、エンジン7号機は部品と時間の不足で、完全な分解作業はできなかったとのことです。
この労働者は、DCM自身がエンジンのオーバーホールの実際の経験がないため、フィリピンから彼らを雇ったことを公表しました。
8名の技術者のほとんどが、10年以上ロアベースの発電所で働いており、したがって、彼らはエンジンの問題を知っていました。彼ら全員が島で雇用されました。
彼らによると、労働者連合のIrene Tantiado氏が、数多くのカソリック・グループと救済軍に連絡をとり彼らを助けてくれたとのことです。このグループが、彼らに米や缶詰など生活支援物資を供給しました。
CUCは、契約書で要求された発電機の修理が行われていない報告がなされた後、$5.1ミリオンのDCMとの契約を2008年7月に打ち切りました。
CUCは、契約不履行のDCMに$400,00以上をすでに支払っていることを訴えました。
CUCは現在、DCMによって未完了のまま放置された発電所1の2基の発電機の修理を受け継ぐ、他の事業社からの提案を求めています。