非常事態宣言延長
フィッテイェル知事は、島民の健康と安全にリスクを課す信頼のおける電力供給が行われていないとして、コモンウェルスの非常事態宣言を延長しています。
行政命令の中でフィッテイェル知事は昨日、アグレコ社の機材設置に適用する他の規則と環境、安全の一時停止も発行しました。これによって、CUCは発電機を至急に持ち込むことができます。
この非常事態宣言の延長は31日間有効です。
「皆がCUCの状況を知っているので、これは驚くべきことではない」と広報官チャールズ・レジス氏は述べました。
先月、フィッテイェル知事はCNMIに緊急被害声明を宣言しました。これはサイパンの主要発電所がいつ何時爆発するかわからず、発電所の労働者が「大怪我あるいは死亡」する可能性があるというものでした。彼はまた、CUC周旋規則を一時停止し、CUCの電力供給請負会社のPUCによる事前点検を免除しました。
昨日の命令で知事は、大惨事的過失は未だ可能性があると述べました。彼は更に、電力状況は過去数ヶ月悪化していると述べ、1つのエンジンが壊滅しており、至急の修理は期待できないとしています。
CUCは、アグレコ社のエンジンを来週の9月12日の金曜日までに稼動させることを望んでいます。アグレコ社発電機からの、この15メガワッツの追加で、CUCは、日々供給中の24から30メガワッツを39から45メガワッツに引き上げます。
島全体の需要を十分に満たすには、約41メガワッツが必要とされます。
現状のCUCでは、毎日19 から24メガワッツの発電は行われています。