連邦、CUCを引き継ぐべき
ミスマネージメント、怠慢、計画不足などが、サイパンに影響を及ぼしている悪化している毎日の電力危機の主な原因であると、2名の立法議員が参加した住民グループは昨日そう述べました。
ティナ・サブラン下院議員は「内閣から見えてくる計画は何もない」と述べました。
このグループは、9月17日にガラパンフィッシング・ベースで午後5時30分から抗議活動を開始する予定です。
参加者は、サイパンの電力事情を「人道的災害」を宣言することをブッシュ大統領に求めます。しかしながら、フィッテイェル知事とCUCのアントニオ・ムーニャ局長はこのような要求は「極端過ぎる」としています。
「デモに参集する人々は、CUCを連邦裁判所に任命された管財人の管理下に置き、かつ結局地方自治体の手からCUCを切り離すことを請願するでしょう」とサブラン氏は述べました。
MPマガジンの編集者エド・プロプツ氏によると、知事はこの電力問題を話し合う集会で人々と会談すべきとしています。
サブラン氏は、この電力危機が「ミスマネージメント」が根底の原因であり、CUCが政府の「全ての過ちの象徴」であると考えています。
エドワード・サラス議員は、CUCマネージャーの能力不足が他の危機の原因を招いていると述べました。
このグループは、アグレコ社がCUCに提供する電力供給は一時的な救済に過ぎないと確信しています。
プロプツ氏は発電所のエンジンが故障した原因は老朽ではなく怠慢だとしています。もし、今、大型台風がサイパンを襲ったら、おそらく島は数ヶ月電気が途絶えるだろうと彼は言っています。
サブラン氏は、彼らが連邦の救済措置を求めていないだけで、「公の共同活動はこの構造的問題を、長期に改正する補助となるであろう」と述べました。