領事館からのおしらせ2-2

Q: 臨時入国ステータスにいつ申請できるのでしょうか?

A: 20091128日以降であればいつでも臨時入国ステータスに対して申請可能です。

Q: USCISでは自分の申請書がどのように処理されるのでしょうか?

A: USCISでは、あなたのステータスをまず確認し、経歴確認を行い、臨時入国許可決定に対して不利に働く要素がないかどうかを考慮してから、その他の処理機能を実施します。 USCISがあなたの申請書を承認する場合、形式I-94、到着・出発記録書がお手元に届きます。
あなたの申請書が否認される場合、USCISでは通知のために手紙を送付いたします。

Q: 臨時入国許可にどうすれば申請できるのでしょうか?

A: まず初めに、オンラインからUSCIS申請サポートセンター(住所:TSL Plaza Building, Beach Road South, Saipan, CNMI)に訪問予約を行って下さい。 その予約時にUSCISの移民局職員に本人が臨時入国許可要請を提出しなければなりません。
オンラインwww.uscis.govから予約を取ることもできます。

この予約時に、移民局職員が申請書を受領し、申請時の質問があれば回答します。
自由連合国の市民の配偶者である事に基づき臨時入国許可を申請する場合、移民局職員があなたおよびあなたの配偶者に対して面談を行います。
予約時には、臨時入国許可書発行前にセキュリティチェックに必要なため指紋の採取が必要となります。
臨時入国許可申請またはこの指紋採取に関して、費用は一切かかりません。

Q: ASCサイパンで予約を取る場合、何を提出しなければならないのでしょうか?

A
予約時に下記の書類を提出する必要があります:

· あなたが署名し、ハワイ州ホノルル、26地区のUSCISダイレクターに宛てた要請書;

· 手紙はタイプしたものか、読むことが可能であれば手書きでも良い;

· 移行プログラム実施日(20091128)におけるステータス証明書;

· 申請時のCNMIにおける在住証明書;

· 完全に記入した形式G-325、略歴情報;

· 最近撮影したパスポートサイズの写真4枚;および

· パスポートや出生証明書のような有効な個人識別可能書類

Q: 臨時入国許可が認可された時点で自動的に私の労働許可も認可されるのでしょうか?

A: 認可されません。まず、臨時入国許可を取得し、雇用許可申請書(形式I-765)と伴に、認可の証明書(形式I-94)を提出しなければなりません。
労働許可が認可されると、臨時入国許可期間においてCNMIで労働する資格が得られます。

Q: 雇用許可があれば、CNMIのどんな雇用主と働いてもいいのでしょうか?

A: かまいません。
この雇用許可書に制限は設けられていません。

Q: 雇用許可にどうすれば申請できるのでしょうか?

A: 形式用紙指示書に指定の場所での申請指示書に従い、雇用許可申請書、形式I-765を申請しなければなりません。
最長2年までの雇用許可が認可されます。

Q: 臨時入国許可ステータスでグアム、ハワイや米国本土に旅行できるのでしょうか?

A: 臨時入国許可を取得した者として、米国のその他の地域そしてその領域を旅行する資格があります。
米国のその他の地域および/または米国領域に旅行する認可を要請するには、旅行の目的およびCNMIへ戻る意図を記載した書面を用意、署名しなければなりません。 USCISグアム現地事務所(住所:Sirena Plaza, Suite 100 108 Hernan Cortez Avenue Hagatna, Guam 96910)宛てに、その書面を必ず郵送で送付して下さい。 グアム現地事務所よりあなたの旅行要請に関する決定を書面にて通知いたします。

Q: 臨時入国許可の認可を受けている間、外国へ旅行し、再度CNMIへ入国することは可能でしょうか?

A: 外国へ旅行した後でCNMIへ再度入国するためには一時渡航証を取得しなければなりません。
一時渡航証を申請するには、USCISグアム現地事務所(住所:Sirena
Plaza, Suite 100 108 Hernan Cortez Avenue Hagatna, Guam 96910
)まで、用紙形式指示書に従って、申請費用およびその証明書と伴に、形式I-131旅券書類申請書を郵送して下さい。
グアム現地事務所よりあなたの旅行要請に関する決定を書面にて通知いたします。
詳細情報に関しては、形式I-131の指示書またはASCサイパンでご利用いただけます。

Q: 臨時入国許可ステータスで、グアム、ハワイまたは米国本土への旅行が承認され、雇用認可証明書(Employment Authorization Document、略称:EAD)を取得している場合、米国のその他の地域で雇用可能なのでしょうか?

A: 不可能です。USCISCNMIの臨時入国許可取得者が居住または雇用目的で米国内の他の地域に旅行することは認めていません。
本プログラムの下で、あなたのEADCNMI以外の場所での雇用は無効であると考えられます。 そのような雇用に着く場合、あなたの臨時入国許可の条件に違反しており、米国から自分の国籍を持つ国へ強制送還となる可能性があります。

Q: 外国からCNMIへ一旦帰国すると、CNMI内での雇用許可を依然として保有することはできるのでしょうか?

A: できます。
臨時入国許可の条件を継続して満たしている限り、CNMI外へ旅行後CNMIへ再度戻ることによって、雇用許可が終了されることはありません。

Q: 2年後に臨時入国許可の期限が切れたら、再度更新することは可能でしょうか?

A: 既存の臨時入国許可の期限が切れる前に最長120日まで更新(再臨時入国許可)を要請することが可能です。
最初の臨時入国許可申請と同様の申請手順に従って下さい。 更新はその外国人が継続して有資格であることが条件となります。 また、USCISは理由がある(臨時入国した外国人が犯罪を犯した、資格に影響するような個人的な変化が起こった)場合、臨時入国許可を解除終了できます。

Q: 私の労働許可も更新できますか?

5

A: あなたの既存の雇用認可証明書
employment
authorization document
、略称EAD)の期限が切れる120日前まで、かつあなたの臨時入国許可申請書が再度承認後に、USCISに対してEADの更新を申請することが可能です。
時間差による認可の一時失効を回避するため、臨時入国の再申請を早めに行って下さい。そうすることで、USCISがあなたの申請を処理し、新しい形式I-94を送付することが可能です。

Q: 臨時入国許可取得によって、合法的に永住権(グリーンカード)を取得することになるのでしょうか?

A: なりません。臨時入国許可は暫時的なものであり、合法な永住ステータスを提供するものではありません。
認可された臨時入国許可の条件規約に関しては、臨時入国許可証明書に規定があります。
これらの条件規約には、合法的な永住権ステータスを認める記述は含まれていません。

Q
本プログラム下で臨時入国許可の有資格である場合、私は20091128日に即時に申請をする必要があるのでしょうか?

A: 即時に申請する必要はありません。
移行期間においてCNMI法の下で合法に在住する外国人は、一般的にCNMI認可期間あるいは2年間のどちらか短期の方に存続するものとし、多くの場合において同じ期間、労働許可も継続できます。 CNMIステータスの期限が切れる、または2年が経過するか、どちらが先でも、外国人は米国移民法の下で必ず合法的なステータスを取得しなければなりません。
本臨時入国許可の下における申請書は、かかる合法的ステータスを外国人が確保できる1つの手段であると言えます。
ただし、臨時入国許可下の米国移民の利点は自動的に取得できるものではなく、必ずそのような利点を取得するために申請をする必要があります。
また、あなたは移民および国籍法の下で移民または非移民ステータスを取得する資格も有しています。
よって、臨時入国許可に対して有資格であったとしても、この臨時入国許可に申請しないことを選択してもかまいません。

Q: 本プログラムの下で臨時入国許可が認可された場合、CNRA下で20091128日から最長2年間の継続雇用認可を失うことになるのでしょうか?

A: 失うことにはなりません。臨時入国許可を認可される場合、雇用認可証明書(Employment Authorization Document、略称:EAD)に申請する必要なく、CNRA認可の下で継続して仕事をすることができます。
ただし、20111128日(またはあなたのCNRA認可の満期日、いずれか早い方)以降に働く、またはその認可の範囲内ではない雇用を行うためにはEADが必要となります。

Q: これはCNMIにおけるその他の外国人は臨時入国できないということを意味しているのでしょうか?

A: そうではありません。USCISでは、今回、これらの特定グループにおける有資格の外国人に臨時入国許可を認可すると決定しています。 USCISおよびその他のDHS移民管理局は、ケースバイケースで、適当と見なす場合、その他の状況においても臨時入国許可を使用する場合もあります。

Q: テニアン諸島やロタ島からの臨時入国許可申請についていかがでしょうか?

A: 全てのCNMI申請者は対応申請用紙の指示にある同じ住所に申請書を郵送して下さい。 USCISはテニアン諸島やロタ島への旅行に関して、臨時入国許可証の発行や生物統計学的な必要が将来的に生じる場合に考慮する場合もありますが、このようなサービスを提供する計画は現時点ではありません。 臨時入国許可申請には、自身で申請する必要があり、テニアン諸島およびロタ島からの申請者は、申請目的でサイパンへ渡航する必要があります。

USCIS –

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