FBIが不法に変更した払い戻し小切手の現金化を極秘調査

連邦捜査局FBIはサイパンの雑貨小売店で詐欺のCNMI税還付小切手を現金化する謀略を明らかにしています。

FBIエージェントは月曜日、容疑者1名、DPD公安局の自動車課で運転免許証詐欺に関する有罪で自宅監禁中のMohammad Jahangir Miahを逮捕しました。

裁判所書類によれば、Miah容疑者がFBIの「機密情報提供者」を身体検査して、この「提供者」のシャツの下に隠されたレコーディング・ワイヤーを見つけた、月曜日の午後の事件に関して、FBIは秘密調査を行っていました。これはFBI職員にMiah容疑者の家に向かわせ、銀行詐欺を犯す陰謀の罪で彼を逮捕させました。

FBIの特別捜査員Haejun Park氏は、「機密情報提供者」がMiah容疑者の命令で詐欺のCNMI税還付金小切手を現金に換えていたという報告を自発的に行ったことで、この捜査が始まったと宣誓供述書の中で表明しました。

この「機密情報提供者」はPark氏に、Miah容疑者が未明の提供者からCNMI税還付金小切手を取得し、小切手の名前を変えた後、人々に現地の雑貨小売店でそれらを換金させていることを語った、と同氏は述べました。

申し立てによれば、Miah容疑者は、彼のガールフレンドが小切手を現金に変えた後すぐにその現金を取ることができるように、これらの人々と共に彼女を送っていました。

この「機密情報提供者」は、Miah容疑者が自宅監禁中で追跡用の足首にブレスレットをつけているため、彼自身は小切手を換金していないことを示しました。

この「機密情報提供者」はMiah容疑者の指示で4枚の詐欺のCNMI税還付金小切手を換金したことを暴露しました。それぞれの扱いで、この「機密情報提供者」はMiah容疑者のガールフレンドを同伴し、60ドルから80ドル相当の雑貨を買うことが許されていました。

Park捜査員は、この「情報提供者」が小切手番号202996を示しているこれらの小切手の1枚の控えを彼に用意したと述べました。

この「情報提供者」は申し立てによると、Miah容疑者が改造と現金化のためのCNMI還付税小切手をもっと持っていると主張していることを明らかにしました。

この「情報提供者」との別のインタビューでPark氏は、Miah氏のために「提供者」が換金した小切手番号140005と235951を示している2枚以上の小切手の控えをけ取ったと述べました。

Park氏は、この「情報提供者が、Miah容疑者の家で定期的に見られた別の人たちがこの小切手改造を手伝ったと思われるが、彼らがそうしているのをこの提供者は見たことがない、と述べました。

Park氏は、2012年2月3日に財務局のLarissa Larson局長とCNMI会計局のAsuncion Agulto氏と会見し、この二人がこれらの小切手が不正に改造されて換金されたことを確証している、CNMI税還付金小切手番号202996、140005、235951のオリジナルを同氏に提供した、と述べました。

同氏は全ての小切手がバンク・オブ・グアムの会計口座で引き落とされたと言いました。

2012年2月11日、Park氏たちは容疑者の自宅で「機密情報提供者」とMiah容疑者の間のミーティングのビデオと音声監視を行いました。このミーティングで、Miah容疑者は申し立てによれば、話し合ったが小切手の彼の提供者の身元は明かさなかったとしています。Miah容疑者は彼の小切手提供者が小切手の価値の50パーセントを受け取ることを示したとPark氏は言っています。

このミーティングから、容疑者と「機密情報提供者」が小切手換金謀略を話し合ったときに、ラップトップ・コンピュータを使用しているのが見られた、とPark氏は述べました。

Park氏によれば、3月15日の容疑者の家での容疑者と「機密情報提供者」との間の別のミーティングの監視をおこなったとしています。このミーティングで、Miah容疑者は再び、小切手換金謀略を話し合っているのと同時にラップトップ・コンピュータを使用しているのが見られた、とPark氏は言っています。

申し立てによればMiah容疑者はまた、「機密情報提供者」が容疑者に借りた金を返すまでは、もうこの提供者を使わないであろうことを提供者に伝えました。

月曜日に発行し、後に裁判所に提出された手書きの覚書で、Park氏は彼れらがMiah容疑者の家でその日に「機密情報提供者」を使っているMiah容疑者の合意の上の聞き取り調査を行ったことを述べました。

このミーティングで、Miah容疑者は申し立てによれば、録音可能な機器のために「機密情報提供者」を身体検査して、シャツの下に隠したレコーディング・ワイヤーを見つけました。

Miah容疑者がそのワイヤーを見つけだしたことを「機密情報提供者」がPark氏にテキスト・メッセージを送ったとき、Park氏は直ちにMiah容疑者の家から立ち去るように「提供者」に指示したと述べました。

Park氏によれば、Miah容疑者が彼の犯罪行為に関するあらゆる証拠を抹殺することを怖れながら、同氏と他の特別捜査員が至急にMiah容疑者の住居に行ったとのことです。

2011年8月19日、DPSでの運転免許証謀略の5人の容疑者のひとり、Miah容疑者は、証明書類の不法製作と譲渡の陰謀罪で連邦裁判所の有罪を認めました。同容疑者は金曜日に行われるであろう同容疑者の審理中の判決まで自宅監禁のが取られていました。