米国労働省がテニアン・ダイナスティに191,000ドル以上の罰金支払いを命じる

 

連邦労働局はテニアン・ダイナスティ・ホテル＆カジノに、連邦均等労働基準法の残業手当条項の違反に対する民事罰金191,400ドルを支払うよう命じました。

サンフランシスコの行政法判事Jennifer Gee裁判官は5月18日、ダイナスティを所有している香港エンターテイメント（海外）インベストメンツ株式会社と、その社長クワン·マン氏に対する同課によって査定された罰金を主張する簡略裁判請求を認めました。

連邦労働局によれば、同課賃金時間部によるテニアン・ダイナスティ・ホテル＆カジノでの支払い慣行調査に従って、雇用主の違反が故意に繰り返された共にあった賃金と時間の決定を確認し、それによる民事罰金対象として判決しました。

連邦労働局は、テニアン・ダイナスティがCNMIで最大の民間事業雇用主のひとつであることを指摘しました。それはまた、昨年の時点で税金未納の3,000万ドルもCNMI政府に負っています。

連邦労働局の捜査はテニアン・ダイナスティが348人の従業員から残業収入を保持し、これらの労働者に隔週給与の4回以上の支払いを怠ったことを見出しました。

未払賃金は、その後完全に支払われました。

「我々はこの判決にたいへん満足しています」と同課の西側地域の地域監督官代行のRuben Rosalez氏は述べました。

バラエティ紙は昨日の記者会見の時点でテニアン・ダイナスティからの声明を得ることは出来ませんでした。

このホテルとカジノは1998年に開業し、当時から経営難でした。

連邦労働局の命令を参照したい場合は以下のサイトをご覧下さい。

http://www.dol.gov/_sec/newsletter/2012/20120524-Tinian-Dynasty-Order.pdf.