2010年国勢調査「NMIでパシフィック諸島人よりもアジア人が多い」(2)
2010年、CNMIのチャモロ人は12,902人で、サイパンに10,411人、テニアンに1,183人、ロタに1,308人となっています。
サイパンにおいて、チャモロ人の主流は第1区住民で3,737人、第2区で1,011人、第3区で1,996人、第4区で973人、第5区で2,694人でした。
調査時のCNMIのチュイック人のほとんどはサイパンに住んでおり、合計1,242人のうち1,225人となっています。
彼らの主流居住区は第1区(467人)と第3区(432人)です。
2010年のCNMIにいるパラオ人総数1,169人の1,128人はサイパンに居住しており、第1区が主流で444人でした。
アジア系では、フィリピン人が2010年のアジア系人口合計数の70.76パーセント、CNMI人口総数の35.29パーセントと占めました。
2010年のCNMIのフィリピン人は19,017人で、17,285人はサイパン、950人がテニアン、782人がロタとなっています。
サイパンのフィリピン人総数の29.80パーセントの5,151人は第1地区に居住しており、第2区で16.56パーセント、2,863人、第3区で39.09パーセント、6,758人、第4区で6.05パーセント、1,047人、第5区で8.48パーセント、1,466人でした。