ジェリー・タン氏「日本市場の下降は大きな懸念」
マリアナ観光局理事会の会長でタン・ホーディングスの社長、ジェリー・タン氏によれば、NMIの最大の観光産業市場であった日本からの来島者数が低下を続けていることは、皆が注意を払うべきことであり、それについて何かしなければならない大きな懸念であるとしています。
火曜日に行われたハイアットでのサイパン・ロータリークラブのミーティングのゲスト・スピーカー、タン氏は、2011年に42パーセントで日本がまだ最も大きな市場占有率を持っていたが、これは現在19パーセントに落ちていると話しました。
「毎年、日本は下がり続けており、今年我々は100,000人の観光客より更なる低下を見ています」とタン氏は言いました。
「我々は日本市場を失う余裕を持てませんが数は下がり続けています」
日本市場は1997年におよそ450,000人の日本人観光客でそのピークに届いたと、いくつかのホテルを含む島の企業のタン氏は述べましたが、日本航空がCNMIから撤退した2005年に市場は大幅に落ち始めました。
「一晩で、JALの決定はCNMIの経済を覆しました。我々は、過去20年間、日本市場の87パーセントの低下で苦しみました」
タン氏は、その時に次にくる第二、第三の市場はなかったと述べました。
ハワイとグアムは日本市場のCNMIの主な競合相手ですと同氏は付け加えました。
昨年。ハワイは120万人の日本人観光客を得て、グアムは81万人でした。CNMIは日本からの観光客がわずか11万人でした。
タン氏は、これらの集
計は、日本市場は未だ大変健全であることを示しているが、更なる日本人観光客はCNMIの競争相手に向かっていると述べています。
「日本人観光客はCNMIに来ませんが、それは彼らがビーチリゾートに行くことをやめたということではありません。彼らは他の観光地に行っているのです」
韓国及び中国のように、日本はサイパンからわずか3時間です、とタン氏。
「しかし、日本は実際に我々により近いです。中国と韓国は少なくとも更に1時間離れていますが、日本人観光客はここに来ません」
同氏は今年、CNMIが日本市場が下降し続け、韓国と中国の市場は伸び続けるだろうと予想できると述べました。
タン氏は、日本からの観光客と他の市場は、彼らが美しい島々、そして、ビーチのためにサイパンとCNMIを訪れると言っていると話しました。
「彼らはハワイとグアム同様に我々の島が好きです。私は、日本の経済奮闘や円切り下げのために彼らを失うとは思いません。日本人観光客は未だ旅行しています。しかし、彼らは我々の島からわずか30分離れたグアムに行きます」
「私はこうなっていることに本当に懸念を抱いています。私は長期計画を考慮する必要があると思っています。我々は今、韓国及び中国のような追加の市場を得る機会をもっていので、日本市場のその数での成長を求めたいです。
タン氏は、30年間、CNMIは日本市場だけに頼ってきたが島はまだそれを失う余裕はないと話しました。