財務局が政府による公有地の利息調査を望む
財務局は、マリアナス・パブリックランド・トラストMPLTに、投資活動からの利息並びにCNMI政府による利息の詳細なスケジュールを求めています。
財務局長のDavid Atalig氏は、MPLTから和解基金および債券債務の支払いに1500万ドルの与信枠を求める中央政府の要求に照らして、この情報を求めています。
MPLTのMartin Ada議長への書簡で、財務局長は政府の財政を効果的に計画するために、「私はMPLTに対し、財務局にCNMI 政府による利息の計算並びにすべての投資活動からの受取利息の詳細なスケジュールを提供するよう要請します」と伝えました。
彼はまた、利益の分配や源泉徴収に関する情報やその他の補足文書も求めました。
MPLT 2017年度報告書によると、2017年度の時点で、MPLTの一般資金の総分配額は1984年度以来5,940万ドルでした。
MPLTの2017年度の一般分配は160万ドルでした。2016年度は130万ドル、2015年度は180万ドルでした。
MPLT管理者のBarbara Ann Reyes氏は、2018年度のディストリビューションはまだ監査中であると言っています。
MPLTの報告書によると、2017年の投資方針では、「株式に25%、債券に55%、オルタナティブに20%の幅広い資産配分」が維持されています。
MPLTの報告書は、「このアプローチは、元本投資基盤を拡大するという選択肢を保ちながら、現在の収益を維持する」と付け加えています。