＜グアム＞グアムの失業率；19.4％で最高率に跳ね上がる
グアム労働省によると、失業率は2020年12月に19.4％に急上昇しました。これは、グアムがこれまでに見た中で最も高い率です。
その割合は約13,850人に相当します。
12月の数値は9月の17.9％および2019年12月の6.1％よりも高くなっています。
グアム労働省によると、パンデミックに関連した雇用の減少は、観光関連産業で減少した2020年3月の雇用統計に反映され始めました。
2020年3月から6月にかけて、さらに5,870人の民間部門の労働者が職を失いました。
GDOLの発表によると、2020年9月の民間企業の失業率は2,270人に減少しましたが、失業者数は7,980人に増加し、週平均労働時間は36.2時間から31.1時間に減少しました。
失業レポートによると、2020年9月までの業界別の最大の雇用削減は次のとおりです。
- 小売業：3,440人
- ホテル：2,800人
- その他すべてのサービス：1,530人
- 輸送および公益事業：900人
雇用は2020年12月に一部回復に転じ、雇用者数は990人増、民間企業の週平均労働時間は31.1時間から32.9時間に増加しました。
建設業は、2020年12月に7,350人から8,330人に増加し、年間で成長を示した唯一の産業です。
「ハワイと同じように、私たちの経済の大部分は観光関連です。ホテルや観光に依存するものはすべて、パンデミックのために衰退しました。しかし、ほとんどすべての観光客が国際的であるため、回復はより複雑です」とグアム労働省のチーフ・エコノミスト、ゲイリー・ハイルズ氏は述べています。
アジアのワクチン接種率は、米国と比較して低くなっています。
小売業は、パンデミックによって大きな打撃を受けたもう1つの業界です。コロナウイルスの蔓延を抑えるために、島のパンデミック対策レベルが変動する間、多くの営業を中止しなければなりませんでした。他の企業は、顧客の不足のために閉鎖することを選択しました。
1,500件の新しいビジネス・ライセンスが発行されました
ルー・レオン・ゲレロ知事の「島の現状」一般教書演説によると、2020年の3月から9月までの間に1,500件の新しいビジネスライセンスが発行されました。企業は適応しなければならず、それは食品や商品の配達サービス、カーブサイドピックアップ、すぐに食べられる食事が増えていることからも明らかであるとプレスリリースは述べています。
グアム・デイリーポストのファイルによると、税務局のデータに基づいて、020年度には1,074件の営業許可が取り消され、2,544件の新しい営業許可が発行されました。
GDOLの担当者は、「起業家精神が息づいており、これらの新しい適応策は、おそらく復興後も私たちに寄り添ってくれるだろう」と言っています。
「建設に加えて、一部の業界で雇用の回復が見られます。全国転居労働者助成プログラムを通じたグアム労働省の復興努力も、何百人もの個人に新しい雇用を生み出しました」とGDOLのディレクターであるデヴィッド・デルゾイラ氏は述べています。 「私たちは、サービス・プロバイダーが教室を開放し、プログラムの提供を開始するにつれて、この助成金をスキルアップと需要の高い職業への再訓練の機会にシフトします」
回復中
当局は、世界的大流行によって引き起こされた景気低迷からの回復に関して、グアムにはまだ長い道のりがあると指摘し続けています。
低いCOVID-19の新規症例を含む回復努力は、ワシントンD.C.の当局者によって認められていると表明しました。
「制限が緩和され、より多くの人々が予防接種を受け、公共の安全に対する信頼が高まることで、経済は改善していくでしょう。グアムは、観光客や産業が戻ってきたときに最大の効果を発揮するはずです」と当局は述べています。
詳細については、www.bls.guam.govをご覧ください。最新の失業および雇用レポートはすべて、グラフやチャートなどの詳細とともに閲覧可能です。
