<グアム>税関、グアム空港の到着を自動化するために顔認証を追加

米国税関・国境警備局は、グアム国際空港公団と共同で、アントニオ・B・ウォンパット国際空港に簡易到着プロセスを導入することを発表しました。

CBPによると、Simplified Arrivalは、顔面バイオメトリクスを使用して、米国への入国時にすでに必要とされている手動の書類チェックを自動化するものです。

国際線でグアム国際空港に到着した旅行者は、一次検査場で写真撮影のために一時停止するとCBPは述べています。

CBPの生体認証による顔照合プロセスでは、旅行者の新しい写真を、パスポートやビザの写真など、旅行者がすでに政府に提供した高品質の画像を集めた小さなギャラリーと比較します。

CBPによると、米国市民の新しい写真は12時間以内に削除されるとのことです。

ほとんどの外国人の写真は、国土安全保障省の安全なシステムに保存されます。

指紋(認証)を省略することも可能

さらに、過去に米国に渡航したことのある外国人旅行者は、タッチレス顔照合プロセスによって本人確認が行われるため、指紋を提出する必要がなくなります。

CBPは、「このプロセスは、旅行者に触れることのないプロセスを提供し、国際的な到着の安全性と効率性をさらに高める」と伝えています。

このプロセスはまた、米国市民以外の入国・出国をバイオメトリクスで記録するという、長年にわたる議会の要請にも応えるものです。

「CBPのSimplified Arrivalプロセスをグアム国際空港で展開できることを嬉しく思います」と、サンフランシスコのCBP Director of Field OperationsであるRichard F. Di Nucci氏は述べています。「熟練したCBP職員と高度な生体認証技術の使用により、旅行者に安全で効率的な、触れずに済む到着プロセスを提供し、顧客体験を向上させることができます」と同氏は述べています。

簡略化された到着プロセスで記録されている写真と照合できない場合、旅行者は米国への入国のための既存の要件に従った従来の検査プロセスを受けることになります。

米国市民、またはバイオメトリクスの提供を求められていない外国人旅行者で、新しいバイオメトリクスプロセスを希望しない場合は、一次検査ポイントに近づく際にCBP職員にその旨を伝えてください。これらの旅行者は、CBP職員による検査のために有効な旅券を提示する必要があり、米国への入国に関する既存の要件と同様に処理されるとCBPは述べています。

https://www.postguam.com/news/local/customs-adds-facial-recognition-to-automate-guam-airport-arrivals/article_acc394e4-d7ec-11eb-adac-d3d3ae09e2ee.html

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