<サイパン>「フォー・タム・レストラン」でベトナム料理を体験

健康的でおいしく、シンプルでいつも身近にある食材を使ったベトナム料理は、サイパンでも愛されています。ガラパンのホリグチ・ビルの向かい側にある「Pho Tam Restaurant」は、そんなサイパンの食文化に貢献しています。7月中旬にオープンしたばかりのこのレストランでは、本格的なベトナム料理が味わえます。

オーナーシェフのリチャー・ター氏によると、ベトナム料理を嫌いな人はいないそうで、新鮮さとヘルシーさが評価されています。「この料理の特徴は、軽くて味がしっかりしていることです」とター氏は言います。

ター氏は、この6年間、ロサンゼルスのグルメシーンではベトナム料理が注目を集めていると言います。「今年の2月にこちらに来たとき、オープンするチャンスだと思いました」

Pho Tamのメニューは、自分や家族が好きな料理で構成されていることだと同氏は言います。「オープン以来、地域の方々に歓迎されていることに満足しています。人々が何か違うものを待っていると思っていたので、それをお届けできてうれしいです」と同氏は付け加えました。

ター氏の名前に親しみを覚えるのは、それは、同氏が実業家のTa Bun Kuy氏とNenita Ta氏の間に生まれた8人の子供のうちの1人だからです。同氏はネイビーヒルのグレース・クリスチャン・アカデミーを卒業後、パサディナのル・コルドン・ブルーで料理を学び、鉄人シェフのモリモト・マサハル氏に師事しました。彼はPho Tamの他に、ロサンゼルスでメキシコ料理を提供する2つのレストランも経営しています。

「フォー・タム」という店名は、ベトナムの風味豊かなスープ「フォー」(発音は「フー」)と、ベトナム語で「8」を意味する「タム」という2つのベトナム語を組み合わせたものです。

店長のダニー・ユーソ氏によると、メニューは前菜からフォー料理、バインミー・サンドイッチ、サラダ、ハウス・スペシャルまで揃っています。「当店のベストセラーは、レアステーキとブリスケット、腱、ミートボールを組み合わせたフォー・タム・スペシャルです。…当店のフォーは、ター・シェフ特製のスパイスを使って数時間かけて調理します。だからこそ、オープンしたばかりなのに、リピーターのお客さまが『うちのフォーはユニークだね』と言ってくださるのが嬉しいんです」と同氏は話しています。

同氏はまた、「Build Your Bowl」というコンセプトで、ライスや春雨を使ったオリジナルのベトナム風ボウルを作り、お肉(レモングラスチキン、レモングラスポークスライス、レモングラスポークチョップ、ガーリックシュリンプ)を選ぶことができるのも、多くのお客様に喜ばれていると言っています。

彼らはまた、ベトナムで人気のサンドイッチ「バインミー」も提供しています。「オリジナル」やベトナムのハムやポークローフ、バーベキューチキンやポーク、煮込みやクリスピーポークベリーなど、さまざまな具材を選ぶことができます。

同氏はまた、「当店ではフランス製のバゲットを焼いていますので、パンは毎日新鮮なものをお届けします」と付け加えています。

Pho Tamは、地域の人々の味覚を満足させているだけでなく、東洋文化を取り入れた内装や、明るく広々としたダイニングエリアで、お客さまを歓迎し、リラックスさせることで、素晴らしい雰囲気を作り出しています。

「私は、お客様に料理、雰囲気、サービスを気に入っていただきたいと思っています。私は厨房を担当しているので、製品の品質と一貫性を保ちたいと思っています」とTa氏は語っています。

フォー・タムの営業時間は、火曜日から日曜日までのランチタイムが11時から14時、ディナータイムが18時から22時となっています。詳細については、電話(670)233-7878、またはFacebookやInstagramのアカウントをご確認ください。

https://www.saipantribune.com/index.php/a-vietnamese-culinary-experience-at-pho-tam-restaurant/

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