＜サイパン＞CHCC「ワクチン接種済みの旅行者は検査不要」
コモンウェルス・ヘルスケア・コーポレーションは火曜日、2021年7月28日（水）より、「確認済みの完全なワクチン接種を受けた旅行者は、海路または空路でCNMIに到着した時点で検査をする必要がなくなりましたが、到着後5日目には検査を受けることになります」と発表しました。
CHCCのスポークスマンであるギレルモ・クルス・リフォイフォイ氏は声明の中で、完全にワクチンを接種した旅行者は、Covid-19ワクチン接種を完了したことが確認され（「vax verified」）、宿泊施設または家屋世帯査定評価に合格した後、宿泊施設または自宅に隔離することができると述べています。家屋世帯査定評価が不合格となった場合、旅行者は政府の検疫施設に隔離されることになります。
また、「vax verified」とは、Covid-19ワクチンシリーズを完了したことを証明する書類を健康申告書にアップロードした人のことを言います。CDC予防接種記録カードは、CNMIに入国する際の予防接種記録としては認められません。
CHCCは、CNMIに入国するすべての旅行者に、迅速な手続きのために、https://governor.gov.mp/covid-19/travel、健康宣言書に記入することを勧めています。
「すべての旅行者は、5日目に予定されている検査に出席する必要があります。万が一、検査で陽性反応が出た場合は、政府の検疫施設に隔離されます」とリフォイフォイ氏は伝えています。
同氏はまた、「CNMIの対象者の70％がCovid-19ワクチンの接種を完了しているため、CHCCとタスクフォースは、ワクチンの接種状況が不明な人と接する際には、3つのW（マスクをする、手を洗う、距離をとる）を実践するよう住民に呼びかけています」と付け加えました。
CHCCのCEOであるエスター・ムーニャ氏は、「私たちの優先事項は、すべての人が確実に保護され、安全かつ迅速にCNMIに入国できるようにすることです」と述べています。
同氏はまた、「対象者の80％が完全にワクチンを接種している状態にあるので、この勢いを維持しつつ、慎重に行動する必要があります」と述べています。
