<サイパン>CPAが港湾における公衆衛生対策を遵守するよう市民に注意喚起

コモンウェルス港湾局(CPA)は、Covid-19 Delta亜種の出現を受けて、米国の公共交通機関および入国港において、米国疾病管理予防センターのガイドラインに沿った公衆衛生対策を遵守しなければならないことを引き続き注意喚起しています。これらのガイドラインは、CDCが2021年1月29日に発令した緊急命令の中に含まれており、現在も有効となっています。

CPAは、CDCのガイドラインに従い、旅行中およびCPAの空港や港にいる間は、すべての人が口と鼻にマスクを着用しなければならないことを、一般の人々に注意喚起しています。

マスクの着用が義務付けられない状況は、飲食中や服薬中の短時間、聴覚障害者とのコミュニケーションで口元が見えることが不可欠な場合、航空機内で酸素マスクの使用が必要な場合、睡眠中を除き、身体障害者、覚醒不能者、介助なしにマスクを外せない者の場合、運輸保安局の審査などで本人確認が必要な場合の5つであるとしています。

同じくマスク着用義務には3つの例外があります。CPAの港でマスクの着用が義務付けられていないのは、2歳未満の子供、障害を持つアメリカ人法で定義された障害のためにマスクを着用できない人、マスクを着用することで職場の健康、安全、職務にリスクが生じる人です。

バイデン大統領の2021年1月21日付の大統領令、CDCのガイドライン、その他の連邦政府通達に従い、コモンウェルス港湾局は、空港や海港の敷地内に入る人や敷地内にいる人にマスクを着用させるための取り組みを拡大しています。

これらの取り組みには、港湾で働くCPAのすべての従業員、テナント、ベンダー、訪問者、旅行者が適切にマスクを着用するという要件が含まれています。適切に着用されたマスクは、着用者の鼻と口を完全に覆います。また、マスクの着用を免除してもらうためには、医師の診断書、マスクを着用しないことを勧める第三者による相談、または認可された医療機関による医療文書、また、免除を申請する個人は、SAR- CoV-2ウイルス検査の結果が陰性であることや、Covid-19から回復したことを示す文書など、Covid-19に罹患していないことを示す証拠を提出しなければなりません。最後に、マスクの着用やCDCのガイドラインに準拠した行動を拒否した人は、施設から退去させられます。

さらに、デルタ航空の変動や観光客の増加を考慮して、CPAはフランシスコC.アダ/サイパン国際空港において、公衆衛生の保護を強化するための追加措置を実施しました。これは、飛行中にチケットを持った乗客のみが特定のエリアに入れるようにすることや、乗客を迎えに行くエリアを指定することなどです。また、空港内に掲示されているサインや、TSAや公共放送からのメッセージにも協力して下さい。これらの対策により、ターミナルの出入り口での混雑が緩和され、社会的な距離を保ちやすくなります。

その他の情報については、以下のウェブサイトをご覧ください。

https://www.whitehouse.gov/briefing-room/presidential- actions/2021/01/21/executive order-promoting-covid-19-safety-in-domeestic and international-travel

https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/Mask-Order-CDC_GMTF_01-29-21-p.pdf

https://mvariety.com/news/cpa-reminds-public-to-follow-public-health-measures-at-its-ports/article_dae5e172-f512-11eb-804d-93ac38633654.html

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