<グアム>知事が行政府職員にCOVID-19ワクチン接種を義務化
ルー・レオン・ゲレロ知事は、8月9日より、行政機関の職員にCOVID-19ワクチンの接種を義務付けることを命じました。そうしないと、これらの職員は、毎週の検査や懲戒処分の対象となります。
月曜日より、グアム政府の行政府機関で働くすべての労働者は、認可された3種類のCOVID-19ワクチンのうち1つを受けることが義務付けられます。
「知事は、2021年9月24日までに、ジョンソン&ジョンソン社製の1回接種、またはファイザー社製もしくはモデルナ社製の2回接種のいずれかのワクチンを完全に接種しなければならない」と行政命令2021-17に記しています。
知事は、労働者がCOVID-19の予防接種を受けること、またはそのような予防接種を受けたことを証明する書類の提出を拒否した場合には、週に一度、PCRまたは抗原検査でCOVID-19の検査を行うことが求められると述べています。
「非免除の労働者は、ここに規定されている通りにワクチンを接種するか、週に一度の検査を受けることが義務付けられます。さもなければ、懲戒処分を含む懲戒手続きに従うことになります」と知事は命令の中で伝えています。
これは、有給、無給を問わず、行政府機関のフルタイム、パートタイムの従業員およびボランティアに適用されます。
知事がこの命令を出したのは、グアムでCOVID-19の新規症例が増加したためです。グアムのCOVID-19エリア・リスクスコアは、木曜日に4.6に急上昇しました。グアム政府は、リスクスコアが2.5以下であることを快適な状態であるとの基準を設けています