＜グアム＞COVID-19の陽性反応が出た7人の生徒を懸念して、保護者がオンライン学習への移行を希望
公公立学校の生徒7人が学校開始からわずか数日でCOVID-19の陽性反応を示したことで、少し心配になった保護者たちは、子供たちを対面式の学習からオンライン式の学習に移行させたいと考えたり、金曜日までに移行できたことで安心したと感じています。
これは、7人の生徒が通っているグアム教育局の6校で対面授業を受けている全生徒3,687人のうち、わずか0.2％に過ぎません。
ほとんどの学生は、現在、対面式の学習に戻っています。
3人の母親である34歳のクリスタベル・カリクダンさんは火曜日、12歳の息子が対面式の授業を始めた木曜日にスクールバスが混雑していたことや、学校に入る前に手を洗うために並ぶときに生徒が社会的距離感を守っていないことを見たことで、月曜日からオンライン授業に学習モードに移行できたと語りました。
月曜日の夜、政府がグアム教育省の生徒7人にCOVID-19の陽性反応が出たと報告したとき、彼女の息子の学校であるL.P.ウンタラン中学校の2人を含め、カリクダンはさん安堵感を覚えたと言います。
「この選択が正しかったことを嬉しく思います。勉強のやり方を変えずに、対面式の授業を続け、バスや学校が混雑しているのだから、人数が増え続けるのは避けられないと思っていましたから」
カリクダンさんの気持ちに共感した他の親たちは、オンライン学習に移行させようとする一方で、火曜日は子どもたちを学校に行かせませんでした。
「私は息子たちを学校に行かせなかったし、誰が何と言おうと気にしない」と彼らは言い、COVID-19陽性の生徒がいる同じクラスの生徒たちも隔離されていると付け加えました。
カリクダンさんの子供の一人は、COVID-19の予防接種を受ける資格がまだないため、すでにオンライン授業を受けていたが、「彼女は病気にかかりやすい」と母親は語りました。
しかし、すべての学校が、木曜日にすでに対面式のスクーリングを開始した後の学習モードの変更を認めているわけではありません。カリクダンさんは、自分の妹が6歳の子どもの学習モードを別の学校にシフトできなかったと言います。
カリクダンさんは、すべての保護者が希望すれば、子供をオンライン学習に移行させる選択肢が与えられることを望んでいると言っています。
「最終的に、子供たちは誰のもとに帰り、誰が面倒を見るのでしょうか？私は自分の子供にとって正しいと思うことをしていますし、政府やGDOEも手本となるべきです。子どもたちは私たちを尊敬していますから、私たちが守らなければなりません」とカリクダンさんは話しました。
JICがCOVID-19の最新情報を発表したのは月曜日の午後9時過ぎでした。
金曜日から日曜日までに行われた1,926件の検査のうち、新たに107件のCOVID-19陽性例の中に、6校のGDOEの生徒7名が含まれていました。
フィネガヤン小学校で1名が陽性となりました。
ハリー・S・トルーマン小学校（生徒数296名）から1名の陽性反応が出ました。
594人が在籍するマリア・ウロア小学校から1人の陽性反応が出ました。
476人が在籍するウピ小学校から1人が陽性と判定されました。
生徒数820人のビセンテ・ベナベンテ中学校から1名の陽性反応が検出されました。
806人が在籍するL.P.ウンタラン中学校から2名の陽性反応が出ました。
JICの報告書によると、GDOEは月曜日に7件の別々の症例を確認しました。
GDOEは、公衆衛生・社会福祉省と協力して、教師と、感染者と接触した可能性のある生徒の保護者を特定し、検査を行うよう通知しました。
JICは報告書の中で、「検査を受けた者は、DPHSSの許可を得てキャンパスに戻るまで隔離される」と述べています。
JICによると、火曜日に学校が通常の営業を開始できるように、キャンパス内の清掃と消毒が行われました。
グアムのCOVID-19陽性患者数は、9,018人となり、日曜日に初めて9,000人を超えました。
JICによると、グアムのCOVID-19エリア・リスク・スコアも月曜日の時点で9.3と今年の過去最高を記録し、378人の患者がアクティブな隔離状態にあり、そのうち9人が病院に入院し、1人が集中治療室レベルのケアを受けているとのことです。
COVID-19の予防接種は、12歳以上の方を対象としています。
日曜日の時点で、105,605人（77.48％）の接種対象者が完全に接種を受けています。
この中には、12歳から17歳までの8,342人の若者と、18歳以上の97,263人の大人が含まれています。
DPHSSの担当者は、陽性と判定された7人の学生について、そもそも検査を受けた理由や入院した人がいるかどうかなど、詳しい情報をまだ明らかにしていません。
