<グアム>GIAAが人件費、滑走路整備、計画に2,000万ドル以上を獲得
GIAAグアム国際空港公団は、このほど3件の連邦政府助成金を受け、総額2,000万ドル以上の助成金を獲得しました。これらの助成金は、オペレーションの維持や改善プロジェクトの継続に役立ちます。
連邦航空局は、3つの助成金を承認しました。
– 空港マスタープラン更新:220万ドル
– 従業員リテンション助成金:1470万ドル
– 滑走路リハビリテーション:515万ドル
従業員維持助成金は、これまでのパンデミック関連助成金と同様に、2020年3月27日時点で空港に雇用されている人数の90%以上を維持することをGIAAに求めています。
GIAAはこの補助金を、運営費、人件費、清掃費、衛生費、清掃サービス費、空港内での病原菌の拡散防止費、債務返済費などに充てることができるとしています。
FAAの空港改善プログラムは、空港運営の指針となるマスタープランの作成などに使用されます。これは、パンデミックが続く中、地方自治体が観光客を誘致し、経済を成長させるためには非常に重要なことだと関係者は述べています。
今回の空港整備計画の資金は、同空港の主要滑走路である6L/24R滑走路の第4段階の改修に使用されます。この滑走路は、空港の主要な滑走路であり、全滑走路の運用の約95%がこの滑走路で行われています。リハビリテーションの要素としては、舗装や滑走路のマーキングの解体・交換、下地の改良などがあります。