＜グアム＞グアムDOEが学生のオンライン化に伴うインターネットの不具合を報告

グアム教育省の生徒は、今週から100％オンライン授業に戻りましたが、島全体のインターネット接続に問題があります。

副校長のジョー・サンチェス氏によると、インターネットの接続性に問題があり、一部の教師は自宅で作業をしなければならなかったとのことです。

ルー・レオン・ゲレロ知事は、COVID-19の感染と入院の増加を受けて、8月27日に行政命令に署名し、公立および私立学校のK-12学年の生徒に対する対面授業を無期限に停止しました。グアムDOEの学校には約28,000人の生徒が在籍しています。

グアムDOEは3万台ものノートパソコンを用意していますが、これまでに配布したのは約1万台にとどまっています。

「配布のペースからすると、どこかで停滞してしまいそうです」とサンチェス氏は言います。

エリカ・クルス副校長によると、ノートPCの配布はグアムDOEの小学校が中心となっています。

「中学生や高校生は、自分のノートPCを持っているか、スマートフォンを使って学校に参加していると思います」と彼女は言いました。

サンチェス氏は、何十校もの学校に設置されているコミュニティ学習センターを利用している生徒はほとんどいないと言います。これは、子どもが学校に通っていなくても、自宅に最も近い学習センターを訪れることができることを親が知らないためではないかと考えられます。

ラーニング・センターは、連邦政府のパンデミック対策費で運営されており、コンピュータやインターネットサービスを必要とする生徒に提供されています。現在、グアムDOEには、家庭用インターネットサービスを提供するための携帯型無線LAN機器がもうありません。

クルズ氏は、いくつかの学校で行われているオンライン授業に参加していますが、それらの授業に参加している生徒が多いことに満足していると言います。

「今後2週間のうちに、できるだけ多くの学校を訪問して、生徒や保護者が遠隔教育についてどう考えているのかを把握したいと思っています。また、先生方が本当にオンライン授業に対応していることを確認できてよかったです」https://www.guampdn.com/news/guam-doe-reports-internet-problems-as-students-shift-online/article_a3c4a466-1066-11ec-844c-f7121420a668.html