<グアム>ジェームズ・ダマソ被告に対する薬物裁判で検察側が休廷
グアムの地方裁判所で行われているジェームズ・ルンバウア・ダマソ被告の薬物裁判で、本日、最終弁論が始まります。
月曜日、連邦検察官は、米国の郵便検査官を含む捜査官による約1週間の証人証言を終えて、訴訟を終結させました。
弁護側は証人を召喚する予定はなく、ダマソ被告が証言するかどうかも法廷では語られませんでした。
陪審員は、双方が今日の最終弁論を終えた後、審議を開始します。
検察側は、ダマソ被告が有罪となった場合、最低でも15年の懲役刑を求めています
ダマソ被告は2019年に、流通させる目的で50グラム以上のメタンフェタミン塩酸塩を所持した容疑で起訴されました。
裁判資料によると、裁判所は、マンギラオのラッテハイツに住むジェフリー・バルダナド宛ての1800グラムのメスが入ったパッケージの捜索令状を発行しました。
連邦捜査官は、麻薬をシャムにすり替え、内部にGPS追跡装置を挿入したと文書には書かれています。当局はその荷物をデデドの住宅まで追跡しました。
バルダナド被告は、4つの袋に入ったシャムのうちの1つを渡された後、ダマソ被告が「それを取って捨てろ」と言ったと連邦捜査官に語ったとされています。
両者は別々に身柄を拘束されました。
当局はまた、139.1グラムのメス(違法薬物)を発見したと書類には書かれています。