<グアム>学校荒らしの容疑者が逃走するもIDを落とし、捕まる
今年発生した学校での窃盗事件のうち、少なくとも1件に関連する容疑で31歳の男が逮捕されました。
スタン・マシュー・リカルド(Stan Matthew Ricalde)容疑者は3月9日に逮捕され、強盗事件が始まってからほぼ1カ月が経ちました。
リカルド被告の記録では、彼は2010年の重罪事件を含め、長年にわたって刑務所に入ったり出たりしています。
グアム警察の広報担当者Berlyn Savella氏によると、1月以降に侵入された学校は以下の通りです。
– ベナベンテ中学校
– ウェッテンゲル小学校
– ファンM.ゲレロ小学校
– ホセ・リオス中学校
– M.U.ルハン小学校
Savella氏によると、グアム教育省は1月1日以降、BMSで6件、Wettengelで2件、JM Guerreroで3件、Jose Riosで2件、M.U. Lujanで1件の空き巣の報告を受けたといいます。
木曜日に提出された判事の訴状によると、ベナベンテ中学校はリカルド被告が空き巣に入った学校の一つであるとのことです。
警官から空き巣の訴えで逮捕されることを知らされたリカルデ被告は、「そんなことはどうでもいい。学校に戻ってまたやるから」と言ったとされています。
3月9日の深夜過ぎに、中学校に空き巣が侵入しました。警察が到着すると、監視カメラの映像に、敷地内にナイキのジャケットを着た男性人物が映っていることが知らされました。警察はバッグを手に学校の東門に向かって歩いているリカルデ容疑者に遭遇しましたが、彼は当局から逃れることができたとのことです。
しかし、Ricalde容疑者はバッグを落とし、その際に戦利品と身分証明書を残していきました。
「バッグの1つの中には、Stan Matthew Ricalde(以下、被告)の身分証明書があり、被告のフードパントリーIDやパスポートとともに、ビデオ映像の男性に似ていた」と訴状には書かれています。
訴状によると、Ricalde被告は中学校のいくつかの部屋に侵入しました。
デスクランプ、天蓋、タイマー、旗、ドーム型監視カメラ、携帯用ガスコンロ、ブタン、ペン、書見台など、さまざまなものがバッグの中から見つかっています。
「ベナベンテ中学校に初めて侵入したのはいつか」という質問には、2月14日頃と答えています。さらに、ドアの鍵が開いていたので、1階と2階の教室に侵入したと供述しています。訴状によると、RicaldeはWettengel小学校にも行き、食べ物を取ってきたとのことです。
彼は、食料、水、鍋などを求めて学校に入ったと警察に話しています。
リカルド被告は「教室にカメラが設置されているので、はめられたような気がした」と警察に話しています。
訴状では、Ricalde被告は4件の強盗事件で起訴されています。