<テニアン>テニアンにクジラの死骸が打ち上げられる

先週土曜日、サイパンに面したテニアンのロングビーチの岸から約15フィートのところに、約30フィートから40フィートのマッコウクジラと思われる死骸が打ち上げられました。

テニアン魚類野生生物局のギルバート・ボーハ局長は電話インタビューで、土曜日の午後4時頃、DPS公安局から電話があり、鯨の死骸が海岸に打ち上げられたのでロングビーチに行くようにと言われたと語りました。

ボーハ氏によると、ボーハ氏と共にテニアン市長エドウィン・P・アルダン氏、DFWスタッフが到着する午後までに、死骸はおそらく「前夜か早朝に漂着した」のだとしています。

彼は、クジラの尾に大きな塊が食い込んでいるのが観察され、それが死因かもしれないと言います

その後、ロングビーチ周辺は注意テープで封鎖され、住民の抑止に努めました。しかし、ボーハ氏たちが到着したときには、すでに死骸の写真やビデオを撮っている住民もいました。

ボーハ氏はサイパンのDFWに電話し、死骸からサンプルを採取できないか確認しました。そして、誰かがテニアンに鯨を見に行くまで、死骸を大きな岩に縛り付けて浮かないようにするようにと連絡がありました。しかしその後、ボーハ氏はDFWサイパンが資金難でテニアンに行けないことを知らされ、ハワイの国立海洋大気庁から腐敗した鯨の死骸をどうするか指示を待っているところであると話しています。

死骸は太陽の熱で腐って悪臭を放っているので、ボーハ氏はDFWテニアンがハワイのNOAAからすぐに返事をもらえることを望んでいます。

友人とレジャーでテニアンに来ていたベロニカ・レイウガンさんは、その後、Facebookに死骸のビデオクリップを投稿しました。そのことについて尋ねると、彼女は「臭いが異常だった!死んだネズミのような臭いがした」と話しています。

死骸に何がされたのかは見ていないというが、「撤去してほしいですね。今までそこにあったのでは、水域にどんな影響を与えるか想像がつかない」と彼女は語りました。

ロングビーチ地域では、これまでに2頭のクジラの死骸が海岸に打ち上げられ、数年前にもマソログビーチで1頭のクジラの死骸が打ち上げられたことがあります。

https://www.saipantribune.com/index.php/whale-carcass-washes-up-on-tinian/

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