＜グアム＞GEPA、タモン湾の水の一部が変色している原因は赤潮であると発表
グアム環境保護庁は、タモン湾の海岸線評価を実施し、変色した水の原因は赤潮によるものであると判断しました。
グアムEPAのプレスリリースによると、同庁は土曜日に湾の赤茶色の水の写真とビデオを受け取りました。
このプレスリリースによると、グアムEPAの環境モニタリング・分析サービスプログラムは、月曜日にテストを実施したとのことです。また、変色の原因となる微生物は「ほとんどの人に害はない」が、特に皮膚アレルギーのある人は、「赤潮の水に接触すると」皮膚や目の炎症に苦しむ可能性があるとのことでした。
タモン湾で最後に報告された赤潮の目撃情報は、2017年7月6日に発生したとグアムEPAは述べています。赤潮は渦鞭毛藻と呼ばれる微生物が大量に発生することで起こります。これらの海洋および淡水生物は、日中は水面付近で太陽光にアクセスし、夜間は堆積物レベルに移動して栄養分にアクセスします。渦鞭毛藻は通常、朝の高潮で湾外に流されますが、干潮の朝が続くと、湾の北部に残り、十分な栄養レベルを得て増殖することができると、グアムEPAは伝えています。
タモン湾地域の赤潮は、水中の高濃度の渦鞭毛藻類による変色で湾内の水が血のように赤茶色に見えることから、しばしば「サン・ビトレスの血」と呼ばれることがあります。これは渦鞭毛藻の色によって赤茶色に見えるものです。タモン湾での赤潮の発生は、パレ・サン・ビトレスが殺害された時期とほぼ同じ時期、または同じ場所で発生することがあるため、パレ・サン・ビトレス殺害と関連付けられるようになりました。
グアムEPAのEMASプログラムに関する詳細、または週刊ビーチアドバイザリーの閲覧は、epa.guam.gov/beach-report/current-beach-reportをご覧下さい。
