＜グアム＞独立調査チームによるGPD警官発砲事件の正当性判断について
4月に発生したハーモン・ループ・ロードとルート16の交差点での警察官による発砲事件は、独立調査委員会が発行した報告書によると、正当なものであったとのことです。
この発砲事件はビデオに収められ、広く出回っていますが、高速の追跡、燃える車、ライフル銃のようなものを持って道路を歩く男が登場します。
実はそれは、本物の銃に見えるように改造されたエアソフトのレプリカでした。
4月8日早朝、住宅での騒ぎの通報を受けたグアム警察署員が、車で逃走する男を追跡しました。
車がパンクした後も追跡は続き、車が交差点で停止し、男が「運転席から黒のAR-15型ライフルと思われる銃を持って出てきた」時点でこの追跡は終了しました。
「運転手が降りた直後、車内に炎が見えるようになった。SUVはすぐに火に包まれた」と報告書には書かれています。
火曜日の記者会見で捜査官は、現場で撮影されたビデオ映像によると、警察官が男性に手に持っていたものを置くように何度も言っていることがわかったとのことです。
男が銃器を振り上げたように見えたため、警官が1発発砲し、男の胸に命中したとされています。
捜査当局は、運転手が実銃のように見えるように改造された、コルトM4カービン突撃銃の黒いエアソフト・ライフル・レプリカを持っていたことを突き止めました。銃身の先端にあるオレンジ色のチップは取り外されており、エアソフト・ライフルであることを示す他のマークも一緒に取り外されていました。
運転手はグアム消防署の救急隊員によってグアム地域医療センターに運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
検死報告書では、運転手は警官の銃から胸に一発撃たれて死亡したことが確認されました。
「事実が示唆するところでは、本件の銃撃は正当化された銃撃であり、したがって大陪審への提出は正当化されないという明確な認定がなされます」とデビッド・リベラ検事補は述べました。
