<サイパン>知事:300ドルの光熱費バウチャーを準備中
ラルフDLGトレス知事は月曜日、8月、9月、10月に300ドルの公共料金バウチャーを各CNMI住民に提供することを発表しました。
「過去のように一括ではなく、月単位で行う」と知事は述べています。
もし、料金支払者が割り当てられたバウチャーのうち300ドル以上を使用した場合、その差額を支払わなければなりません。そうでない場合は、次の請求サイクルに資金が繰り越されます。
CUCによると、7月の場合、有効な家庭用電気料金のアカウントにはそれぞれ150ドルが入金されました。
ここ数カ月の燃料価格の高騰により、コモンウェルス・ユーテリティ公社(Commonwealth Utilities Corp.)が発電所で必要とする燃料の支払いに徴収する7月の燃料調整料(FAC)が大幅に増加しました。
しかし、最近の燃料価格の下落に伴い、CUCは8月のFACの引き下げを発表しました。CUCによると、2022年8月1日から1kWhあたり0.43285ドルから0.37241ドルへと0.06044ドル(6セント)引き下げられたとのことです。
代替エネルギー
CNMIは、特に燃料の価格が変動していることを考慮し、太陽光エネルギーなどの代替エネルギー源をより多く求め続けていくと知事は言っています。
知事は、世界的なコビッド19の大流行による影響など、考慮すべき要因はたくさんあると述べました。
「しかし、それにもかかわらず、私たちは、私たちのコミュニティに、より低い料金を得るための最良の機会を与えることを確認するために前進し続けます」とも知事は述べています。
一方、財務局長のデヴィッドDLGアタリグ氏は、米国議会で可決される見込みの歳出法案では、クリーンエネルギーに相当額の資金が提供されていると指摘しました。
「この法案の多くは、クリーンエネルギーのためのもので、CUCが行っている代替エネルギーに関するプロジェクトの一部にも役立つでしょう。実は、今朝、CUCのゲイリー・カマチョ局長と他のプロジェクトについて会う予定なのですが、そのときにこの法案について話し合うつもりです」と同氏は述べ、支持者が気候変動対策、薬価引き下げ、法人税引き上げなどを行うという4300億ドルの法案に言及しました。