<サイパン>下院委員会、財務局長を(議会)召喚へ
下院財政・金融委員会は、8月22日(月)に財務局長DLGアタリグ氏を召喚するとドナルド・マングローニャ下院議員は話しました。
委員会の議長として、マングローニャ(Manglona)氏は、彼らがアタリグ局長に「今、(アメリカ救済計画法の資金が)どこにあるのか、いくら使われたのか、来年度にはいくら残っているのか」聞きたいのだと述べました。
アタリグ氏は、通常、出席を求められたら、財政(Ways & Means)委員会の会合に顔を出します。前回、彼が委員会に出席したのは、6月に行われた財務局の予算公聴会の時でした。
マングローニャ氏によると、その会議の中で、財務局長は、修正予算提出の際に、各省庁の運営資金のリストを委員会に提出する予定であると述べました。
しかし、ラルフDLGトレス知事が7月1日に2023年度補正予算を提出した際、各機関の運営予算不足は「取り上げられなかった」とマングローニャ氏は述べています。
同氏は、各機関が翌年度に使えるARPA資金の額を財務長官に問い合わせるつもりだと言いました。
そうすれば、財務局長は、連邦政府の援助が割り当てられなかったために追加資金を必要とする機関のために、委員会を「支援」することができると同氏は付け加えました。
マングローニャ氏は、委員会が召喚に踏み切ったのは、財務局長が提供すると約束した書類をまだ受け取っていないからだと語りました。
マングローニャ氏は、トレス政権がメディケイドのマッチング・ファンドとして提供した500万ドルの出所も突き止めたいと述べています。
同氏によれば、ARPA資金を使って新しいプログラムが設立されているが、知事の最初のARPA資金割り当てには、これらのことは全く触れられていなかったとしています。