<グアム>STARBASEグアム、2学年目のSTEMプログラムを開始
スターベース・グアム(STARBASE Guam)の授業が、島中の公立学校の生徒を対象に開始されました。
バリガダにあるSTARBASEグアムは、国防総省の資金援助による科学技術工学数学(STEM)ベースの青少年教育プログラムです。
昨年度、グアムで初めて実施されました。
idtech.comによると、2025年までに350万人のSTEM関連職が空席になると推定されています。
STARBASE Guamは、この予測された数字が非常に重要であることから、島の若者にこの分野への参入を促したいと考えています。
STARBASEのプログラム・ディレクターであるLeah Beth Naholowaa氏は、「いつか私たちが、医師や看護師、エンジニアなどの代わりを務められるように、目標は、小学5年生くらいの生徒に、STEMキャリアに興味を持ち、科学、技術、工学、数学について意識するよう促すことです」と言っています。
また、グアムやミクロネシアでSTEMに対応した労働力を生み出すための能力と持続可能性を構築するために、十分な教育を受けていない生徒の意識を高め、触れることを目的として、グアム教育省の学校、チャータースクール、プライベートスクール、ホームスクールの5年生を教育しています。
島中の小学5年生が週5日、このSTEMキャンプに参加している、と彼女は指摘します。
今年度から学習カリキュラムが拡大されました。
「今年度からカリキュラムを変更しました。CADと呼ばれるコンピュータ支援設計のカリキュラムを導入しました。これは、毎日オンシェイプと組んで行っています。オンシェイプのカリキュラムで、子どもたちに何かを設計させるのです。そして、大きな3Dプリンターを導入すれば、子どもたちがデザインしたものを印刷できるようになります。今年度から導入したコンピューター支援設計で、子どもたちは実際にスケートボードや自転車などを設計することができるのです。… 昨年はスタートが遅かったので、今年度は前年度よりはるかに多くのことが行われています。金曜日のセンターは別として、本格的なSTEMベースのカリキュラムになっています」とナホロワア氏は言います。
STARBASEは、これまで島内の30校、約18,000人の生徒を対象に実施してきました。
今年のプログラムは、月曜日に定員50名のアダカオ小学校から40名以上の生徒を迎えてスタートしました。
Naholowaa氏によると、目標は現在、島中の33校から2,000人以上の生徒を支援することだそうです。
「今年、第一期生を迎えることができ、とてもうれしく思っています。そして、生徒たちが成長したときに、どんな職業に就きたいか決めたときに、STEMカリキュラムを学び、楽しんでくれることを願っています」と同氏は述べました。