＜サイパン＞予算案の修正

ラルフ・トレス知事は、。「下院の予算案が政府の重要機能に及ぼす潜在的な不利益を防止するため」、下院で可決された2023年度予算案を修正するよう上院に要請しています

これには、公共安全、医療、職業リハビリテーションサービス、地域・文化プログラムが含まれるとのことです。

トレス知事は金曜日、下院の法案に失望を表明しました。この法案は、「下院の割り当てに120万ドルを追加で与えることを優先し、重要な政府機関や部局から重要な政府資源を削減する」ものであると知事は言っています。

「それが一番最初にされたことです」と知事は付け加え、「その後、カロリニアン事務局の予算を94,000ドル削減し、先住民事務局を89,000ドル削減し、退役軍人事務局も削減したのです。退役軍人を守るよう主張し、退役軍人とその家族に感謝した後、16万5000ドルも削られた。また、女性問題事務所から7万9000ドル、職業リハビリテーション事務所から必要な10万3000ドルが削られました」と述べました。

同氏は、下院の多数派が「パンデミックと自然災害による矯正局の資金と人手不足に懸念を示したにもかかわらず、その後、矯正局の重要なFull Time Equivalent（正規職員）、つまり雇用可能な最大人数のうち56人を削減することに決定した」と知事は言います。

「私たちは、次世代を担う学生を擁護してきましたが、下院はCNMI奨学金事務所から1人分の職員と15万1000ドルの削減を決定しました」と知事は付け加えました。「さらに、消防・救急医療局の職員26名を削減しました。彼らは、説明責任、透明性、地域社会への支援について語るが、CHCCから97万3000ドルも削減したのですと知事。

CNMI知事室の法律顧問ギルバート・J・バーンブリッヒ氏は、金曜日、「下院予算には問題があり、その問題のいくつかは、アメリカ救出計画法、コモンウェルス労働者基金、その他の部分を中心に展開している。ARPAに関する法的観点からの最大の問題は、下院がこれらの資金を様々な用途に充当しようとしていたことであり、これは単に不適切で違法である」と述べました。

同氏はさらに、「これらは連邦政府の資金であるため、特定の目的のために、その使い方や使用方法について連邦政府から厳しく規制されており、そのため『保管資金』となっている」とも述べています。「そのため、一般会計のような扱いはできません。ARPAでは、立法府ではなく知事が使う権限を持っており、知事は非常によく練られた計画を持っていますが、下院は無視しました。だから、彼らのARPA資金の充当は違法だと考えている」と述べ同氏は言います。

一方、デヴィッド・アタリグ（David DLG Atalig）財務局長は、「下院版の予算は、全面的に最大の赤旗を持っている」と述べました。知事の提案は、政府職員の給与の80％を支払い、残りの20％はARPAで賄うというものでした。しかし、下院はこの案を覆し、公務員給与の20%だけを一般会計から計上し、残りの80%は外部財源で賄うというものです」

さらに同氏は、「彼らの想定は、政府職員給与の残りの80％をARPAが賄えるというもので、これは認められません。ARPAの資金に関しては政府内の規定で限界があり、政府全体の80%の人員をカバーできるほどARPAに利用できる資源はありません」と述べています。

アタリグ局長は、「もう一つのポイントは、メディケイドからARPAに払い戻されるはずの2000万ドルを、別の機関への充当金に使うことにしたことです-これは許されることではありません」と同氏は言います。

下院財政・金融委員会のコリーナ・L・マゴフナ副委員長は、知事とアタリグ局長に対し、疑問や懸念がある項目については、委員会に出席して説明を受けるよう促しました。

マゴフナ氏は、彼らの法案は、今年の初めから要求された報告書の蓄積に基づいていると指摘しました。

これらの報告は、アタリグ局長との委員会でも、数ヶ月前の予算公聴会でも質問されたと彼女は付け加えました。

「誤報はやめるべきです。誤った情報は止めなければならないし、国民を傷つけ、分裂を生むだけです」とマゴフナ氏は語りました。

コメントを求められたエドマンド・S・ビラゴメス下院議長は、後日回答する予定だと述べています。

2023年度予算案は現在、上院の財政委員会に提出されています。

政権と知事は、10月1日までに新しい予算案を成立させなければ、総選挙の年に政府の一部が閉鎖される危険性があります。

https://www.mvariety.com/news/amend-budget-bill/article_893327f6-31c3-11ed-9102-df9c1781666f.html