<サイパン>家族が行方不明者の捜索に協力要請
ロメオ・マグノ・ガッチャリアンさんの娘は、父親の居場所を突き止めるために、地元コミュニティに協力を求めています。
フィリピンにいるマイラB.ガチャリアンさんは、「オメ」または「バルド」とも呼ばれる彼女の父親が、1995年にサイパンに来て大工として働いていたと語りました。
「2000年12月の第1週に、父が食料品店を襲おうとしていた人物に連れ去られた一人であるという情報を得ました。その後、父に何が起こったのか、新たな情報は入ってきていない」とマイラ・ガチャリアン(Myla Gatchalian)さんは言っています。
「サイパンにいる父の友人や関係者の皆さん、どうか父を見つける手助けをしてください。私たちはこの22年間、父を探し続けているのです」と彼女は付け加えました。
「お父さん、もしこれを読んでいるならば、今どこにいて何をしているのか、私たちに教えてください。あなたに何が起こったとしても、ここフィリピンで私たちと一緒に、私たちの側でいつでも歓迎されていることを知っていて欲しいのです。私たちはあなたに帰ってきてほしいのです。私たちは… あなたを愛しているから帰ってきてください。私たち家族はあなたを必要としています。あなたの奥さん、あなたの兄弟、そしてあなたのお母さんです。私たちの祖母、パトリシア・パッティング・ガチャリアンは現在96歳ですが、本当に病気で……。彼女はずっとあなたにお願いしています。彼女は、あなたがまだサイパンにいて、生きていると心の底から信じているのです。どうか帰ってきてください」と、マイラ・ガッチャリアンさんは言いました。
ロメオ・マグノ・ガッチャリアン氏の居場所について何か情報があれば、ユナイテッド・フィリピン・オーガニゼーション会長のマルセロ”マー”マシルンガン氏に電話(670)483-9440またはメール mar@supertechsaipan.com/ で連絡してほしいです。
マシルンガン氏は、マイラ・ガチャリアンさんから、CNMI当局との調整とサイパンでのロミオ・マグノ・ガチャリアンさんの公式記録を確認する権限を与えられていると述べました。
また、Masilungan氏は地域社会に援助を求めています。
「彼の母親は96歳で、病気を患っており、行く前に息子に会いたいとしか言っていません。フィリピンにいる彼の家族が安らかに眠れるように、どうか助けてあげてください」と、マシルンガン氏は付け加えました。