＜サイパン＞CNMI労働局長「CW“タッチバック”は地元経済に影響する」
CNMI労働局ヴィッキー・ベナベンテ（Vicky Benavente）局長は火曜日、CW-1のタッチバック・ルールは、間違いなく地元経済に影響を及ぼすと語りました。
「私たちの経済は、パンデミックとその経済的影響から回復し始めたばかりで、今は労働者の離脱に対処しなければなりません。大変な時期だが、われわれはこの難局に立ち向かうことができると信じている」とベナベンテ局長は言っています。
何人のCWがCNMIを去るのか、という質問に対して、彼女はこう答えています。「私たちは、CNMIのCWの人数を管理していません。CNMIのCWを追跡しているのはUSCISです。私たちがCWを追跡できるのは、彼らの雇用主が私たちのオンライン求人公告リストにそのポジションを掲載した場合のみです」
彼女は、CWがCNMIを離れれば、「私たちの経済を動かすのに必要な熟練労働者が少なくなる」と述べました。
ベナベンテ局長は、CNMI DOLが「予想される契約労働者の流出に備えて」企業の準備を支援してきたと言います。
「私たちが行っているのは、地元企業向けに多くの求人情報を掲載し、地元や他の米国で通用する労働者を集めようとすることですが、もちろんそれはここでも米国でも困難なことです。労働力不足は、CNMIに限ったことではありません」とベナベンテ氏は付け加えました。
「しかし、高校を卒業した学生や、帰国してこの問題に取り組みたいと考えている帰国子女もいます。今こそ、すべての関係者、政府関係者が集まり、この課題に対して何ができるかを考えるときです」
一方、ベナベンテ局長は、すべての雇用主に対して、「法律の趣旨に従うように…また、連邦政府のパートナーとも連絡を取り続けるように」呼びかけています。
彼女は、CNMI DOLが「民間企業の懸念を表明する」ために、米国移民局への書簡を起草していることを明らかにしました。
USCISは、「労働力開発と訓練に関してCNMIで何が起こっているのか、政府と民間部門の主要な関係者から聞く必要がある」と、Benaventeは付け加えました。
USCISの「タッチバック」規則によると、外国人労働者は、「連続した3回目の請願書の有効期間満了後、受益者のために新しい請願書を提出する前に、少なくとも30日間継続して米国外に出国し滞在していない限り」、連続した3回の請願書の有効期間を超えてCW-1資格を付与されない場合があります」
