＜サイパン＞インダレシオ氏、上院に謝罪要求
退役軍人のファビアン・インダレシオ氏は木曜日、先週行われたパブリックコメントでの「不適切」な振る舞いについて、上院指導部は国民に謝罪しなければならないと述べました。
しかし、ジュード・U・ホフシュナイダー上院議長は、インダレシオ氏に対し、議会の議事日程に沿った発言をするように求めただけだと言っています。
2005年から2006年までイラク、2008年から2009年までアフガニスタンで活動した退役米陸軍二等軍曹のインダレシオ氏は、証言が終わらないうちに上院本会議場から退場させられてしまいました。
インダレシオ氏は、当初月曜日の午後1時に予定されていた定例会議を中止し、代わりに同日の午前8時に、ラルフ・トレス知事の一般教書演説に関する上院共同決議22-13を採択するための特別会議を開催するという上院議長の決定を批判しました。
インダレシオ氏は知事を激しく批判しています。
インダレシオ氏の証言の途中で、ホフシュナイダー上院議長はこの陸軍退役軍人に対し、会期中の議事日程に沿った話題に固執するよう注意しました。
インダレシオ氏が特別会議への批判を続けると、上院議長は守衛のジョン・サントス氏に命じてインダレシオ氏を議場から退場させました。
ビクター・B・ホッコック上院議員が「冒涜的な言葉を叫んで」彼に襲いかかったのは、この時だったとインダレシオ氏は言っています。
木曜日のインタビューで、インダレシオ氏は、証言中に叫んだことはないと言いました。マイクが切られ、会場から会場係に連れ出されたとき、初めて声を張り上げて、上院指導部を指して「なんて腐敗した集団なんだ」と言いました。
インダレシオ氏は、上院指導部が自分ではなく、上院指導部の「不適切な行為にさらされた」一般市民に謝罪することを望んでいると付け加えました。
同氏は、上院議長が「憲法修正第1条の権利を侵害した」と言ったが、「私は大人です。この件で泣くつもりはありません。私は人々（国民）を擁護しているのだから、人々に謝罪してもらいたいだけです。彼らをそこに置いたのは人々なのだから」
制限について
Hofschneider上院議長は、「上院は国民の議会中の表現する権利を尊重するが、限界がある」と述べました。
「私が言ったのは、議事の順序を守れということだけです。それだけです」とHofschneider議長はIndalecio氏に告げました。
「あなたは市民の不安を煽っていました。（あなたの発言は）まさにそれにつながるものでした」と上院議長は付け加えました。
Hofschneider議長は、退役軍人の懸念についてIndalecio氏と話すことができると言っています。彼がしなければならないのは、「私のスタッフと予定を組む」ことだけです。
悲しい一日
NMI民主党知事候補のティナ・サブラン下院議員は、この事件を受けて次のような声明を発表しました。
「フェビアン・インダレシオ氏、これは実に悲しい日でした」
「議会で意見を述べたり、援助を求める一般市民は皆、常に敬意と礼節を持って扱われるべきです。インダレシオ氏には証言する権利があり、その権利が侵害されたのです。彼は、嫌がらせや暴行を恐れずに自由に発言する権利があり、その権利も侵害されたのです」
「私たちは、長年にわたって、そしてごく最近も、立法府の議員たちの間で口論や怒りが燃え上がるのを目にしてきました。それは十分に恥ずかしいことです。また、受け入れがたいことでもあります。しかし、議員が有権者を、それも尊敬する退役軍人であり、市民の擁護者である有権者を、単に憲法修正第1条の権利を行使しただけで攻撃するのは初めて見ることでした。これは最低の行為であり、無視されたり、隠蔽されたりしてはならないことです。少なくとも怒りをコントロールするカウンセリングと、今日のように物事が手に負えなくなる前に対立をうまく管理し、緩和するためのメンバーやスタッフへの真剣なトレーニングが必要です」
「インダレシオさん、あなたの身に起こったことを心から残念に思います。あなたにも誰にも、二度と起きてはならないことです。 私は下院、上院、局の指導者に働きかけ、我々の議場に入るすべての人の安全と敬意ある扱いを確保するための有意義な介入を取り上げるつもりです」
