<サイパン>強盗などの容疑で男を逮捕
ティニス・サントス・マリウール(TYNETH Santos Mariur)容疑者(19)は、2022年11月12日の早朝に家に入り、寝ていた女性のベッドの横に立ったまま、その女性を覆っていた毛布を引っ張ったとして逮捕されました。
マリウール容疑者は、強盗、治安妨害、犯罪的不法侵入の罪で起訴されました。
月曜日の午前中の審理で、上級裁判所のジョセフ・カマチョ(Joseph N. Camacho)判事は、公選弁護人のタイラー・スコット(Tyler Scott)氏が弁護する被告に5,000ドルの保釈金を課しました。政府側はフランシス・デマパン(Frances Demapan)検事補が出廷しました。
保釈審理の後、判事はMariur被告を矯正局に再拘束し、11月23日午前10時に予備審理のため法廷に戻り、11月28日午前9時にロバート・ナラハ(Roberto Naraja)裁判長のもとで罪状認否を受けるよう命じました。
マリウル被告に対する訴状によると、11月12日(土)午前4時11分頃、チャランキザでレイプ未遂の通報があり、公安局職員が駆けつけました。
現場で警官は、家の近くの車の中で涙を流している被害者に会いました。
彼女は警察に対し、金曜日の夜10時ごろに仕事から帰宅し、ベッドに入ったと話しました。しかし、ボーイフレンドが来るかもしれないので、ドアの鍵を開けたままにしていたとのことです。
午前3時頃、彼女は何者かに毛布を引っ張られて目を覚ましたと言います。顔を上げると、ベッドの横にマリウル被告が立っていて、毛布を持っていたそうです。彼女は叫び始め、立ち上がり、そこで何をしているのかと彼に尋ねたと言います。その後、彼女は外に出て車に乗り、彼氏と警察に電話をしました。
マリウール被告は、自分の家の裏で誰かの声がしたので、被害者宅に行き、警察官である女性のボーイフレンドに「泥棒」を探すのを手伝ってくれるように頼んだと警察に話しました。
しかし、誰もノックに反応しなかったので、マリウル被告は家に入り、リビングルームから警官を呼んだと言います。
警官を呼んでいる間に女性が目を覚まし、家の中で何をしているのかと尋ねると、彼女のボーイフレンドを探していると答えたとのことです。
被害者がマリウル被告に「ボーイフレンドは家の外にいる」と言うと、マリウル被告は探しに出かけ、戻ってくると女性に「自分の家に戻りなさい」と言われたそうです。
警察は、マリウール被告が「アルコールの匂いが強かった」と言っています。