<サイパン>AD陣営:「宣誓の上で質問に答えれば、討論会は成立した」
(AD2022)-アーノルドとデイブ2022選出委員会の議長、オスカー・M・ババウタ前議長は、アーノルド・パラシオス副知事は、スケジュールの都合で、ラルフDLGトレス知事との再討論に参加しないと述べました。
ババウタ氏は、総選挙と決選投票の間の2週間という短い期間を考えると、Palacios氏は別の知事選討論会に参加することはできないだろうと述べました。
さらにババウタ氏は、再度の討論は無駄であるとも述べました。
「もう討論の時期は過ぎています。サイパン商工会議所主催の討論会とASNMC主催のフォーラムはすでに行われ、言うべきことはすべて言われた」とババウタ氏は言います。
アーノルドとデイヴを選出する委員会の副委員長であるピート・P・レジス前上院議長も、再度の討論会について懸念を表明しています。
「トレス-サブラン陣営がこれほどまでに否定的である以上、もう1度討論会を開くことに意味があるとは思えない。さらに、別の討論会では、CNMIの有権者にとって意味のある情報は引き出せないと、委員会は考えている。例えば、前回の(商工会議所の)討論会では、今回の選挙戦の最大の争点である政府の腐敗に関する質問は完全に排除されていた」とレジス氏は言います。
パラシオス氏は、トレス知事が宣誓のもとで、1)20件のクレジットカード払い戻し、2)IPI地域利益基金、3)ARPA資金の詳細と完全開示に関する質問に最終的に答えることを条件に、討論を行うつもりであると述べました。
「このような条件があってこそ、有意義で生産的な議論ができると考えている」とババウタ委員長は述べました。