＜グアム＞北朝鮮が弾道ミサイルを発射後、グアムは安全
北朝鮮が木曜日に東部海域に向けて弾道ミサイルを発射した後のグアムは安全であり、北朝鮮はこの地域における米国の安全保証に対して「より激しい」軍事的反応を開始すると脅した数時間後でした。
グアム国土安全保障省顧問のサマンサ・ブレナン氏は、「マリアナ諸島では、今回の発射による直接的な脅威はないと判断された」と述べました。「市民防衛／国土安全保障局は、地元、軍、連邦政府のパートナーとともに、この地域のすべての出来事を引き続き監視していく」と述べています。
AP通信によると、韓国の合同参謀本部は短い声明の中で、北朝鮮からの発射を検知したと述べましたが、兵器がどの程度飛んだのか、どこに着弾したのかといった詳細については言及しなかったとしています。
木曜日、北朝鮮のChoe Son Hue外相は、最近の日米韓首脳会談での北に関する合意は、朝鮮半島の緊張を「より予測不可能」なものにすると警告しました。
Choe氏の声明は、ジョー・バイデン大統領が日曜日にカンボジアで行った韓国、日本との3カ国首脳会談に対する北朝鮮側の最初の公式反応でした。共同声明で3首脳は、北朝鮮の最近のミサイル実験を強く非難し、抑止力強化のために協力することで合意しました。一方バイデン氏は、核兵器を含むあらゆる能力で韓国と日本を防衛するという米国の約束を再確認しました。
Choe氏は、米韓日首脳会談は朝鮮半島情勢を「予測不可能な段階」に導くと述べました。
米国が同盟国への『拡大抑止の提供強化』に熱心で、朝鮮半島や地域での挑発的ではったりの軍事活動を強化すればするほど、それに比例して（北朝鮮の）軍事的反動は激しくなるだろう」とChoe氏は述べました。「米国とその属国軍に対し、より深刻で現実的、不可避な脅威を与えるだろう」
Choe氏は、北朝鮮がどのような手段を取りうるかについては言及しなかったが、「米国は、確実に後悔することになるギャンブルであることをよく承知しているだろう」と述べました。
