＜サイパン＞ヨンセイ・アカデミーの学生がTBMFで金メダル5個、銀メダル3個を獲得

グアム最大の音楽祭であるタモンベイ音楽祭で、ヨンセイ・アカデミーの学生が金メダル5個、銀メダル3個を獲得し、今年も凱旋しました。

サイパンを拠点とする同校は、今年の音楽祭に8人の生徒を派遣し、8人全員が最初のオーディションを通過して決勝に進出しました。ヨンセイ・アカデミーの代表団は、ジェニファー・ウーさん（15歳、マリアナ高校）、オリビア・ホワンさん（17歳、サイパン国際学校）、セイユル・ホンさん（16歳、MHS）、アビー・キムさん（14歳、MHS）、ジレ・ワングさん（16歳、アガペ・クリスチャン学校）、チアルザ・ナバロさん（15歳、マウント・カーメルスクール）、エリック・ライさん（17歳、グレース・クリスチャンアカデミー）、そしてピーター・ペンさん（15歳ACS）から成ります。

COVID-19の規制で3年間休止していたタモンベイ音楽祭が、昨年2023年3月2日から11日までついに復活！サイパン、グアム、日本など様々な場所からミュージシャンが集まり、毎年グアムで開催される最大の音楽祭です。

合唱、ソロ、アンサンブル、ジャズ、バンド、オーケストラの部門があり、ジャンルや年齢、民族に関係なく、参加者全員で演奏します。

今回は3年ぶりの開催ということもあり、参加者が圧倒的に多く、主催者側としてはオーディションで参加者を絞らざるを得ませんでした。ヨンセイ・アカデミーの学生は全員決勝に進出しました。2023年3月4日、グアムのマイクロネシアモールで行われた大会には、18名のファイナリストが参加しました。

「・・・3年間COVIDの影響でコンクールが開催されない間に、私の（生徒）たちは成長しました。しかし、以前とは違い、オーディションを受けるという状況に緊張しました。でも、生徒を信頼し、彼らがどれだけ練習してきたかを知っているからこそ、良い結果が期待できたのです。…成功したのです。…私は生徒たちを信じていました」とヨンセイ・アカデミーの尹志惠（ユン・ジヘ）院長は語っています。

ヨンセイ・アカデミーの学生8名は、金メダル5個、銀メダル3個を獲得した。特に、ピアノセッション全体の金メダル7個のうち、5個を延世大学の生徒が獲得しました。

金メダルの一人であるオリビア・ファンさんは、自分の努力を認めてくれた審査員やコーディネーターに感謝しました。「また、このプロセスを通して助けてくれた両親、ユン先生、ロン先生、ミリ先生、メリシャ先生に感謝したいと思います。授賞式で金メダルを手にし、自分を誇らしく思えるようになるまで、ほぼ1年かかりました。皆さんの信仰は、私にとってインスピレーションと励ましの源であり、このような機会を与えてくださった皆さんに感謝したいと思います。ありがとうございます。TBMF2024に向けて、また金メダルを目指して頑張ります！」

本大会で初めて金賞を受賞したナバロさんは、「TBMF2023は、特に数年前にピアノを始めたばかりの私にとって、素晴らしい経験でした。金賞をいただけるとは思っていませんでしたが、それを勝ち取ることができたことを誇りに思います。本番前は本当に緊張していたので、頭の中で何度も練習していました。それとともに、コンクールを通して私を助けてくれた家族、友人、先生にとても感謝しています」と話しました。

2020年のTBMFで金メダルを獲得し、今年も金メダルを獲得したアビー・キムさんは、「（今年のタモンベイ音楽祭で）金メダルが取れてよかったです。本番前は、練習が足りないと思っていたので、すごく緊張していました。また、今年の音楽祭は、前回よりも厳しいと聞いていました。だから、あまり自信がなかったんです。前回の金メダルは小学6年生の時だったので、今回も金メダルでないと悔しくて悔しくて。……ずっと不安だったのですが、金メダルが発表されたときは、本当にうれしくて、ほっとしました。でも、金メダルが取れても、謙虚な気持ちで、まだまだたくさん練習していこうと思います。今年のタモンベイ音楽祭は、最終的な結果や美しい音楽を演奏することができたので、とても楽しかったです。これからも金メダルの連発を続けられるといいなと思います。また、所属する延世大学ピアノや、師匠の尹志鉉先生を多くの人に肯定的に見てもらえるように、ピアノの技術を磨いていきたいと思います」

(広報/サイパン・トリビューン)

https://www.saipantribune.com/index.php/yonsei-academy-students-win-5-gold-3-silver-medals-at-tbmf/