<サイパン>早期介入サービスでは、特別なニーズを持つ子どもたちに無償で支援を提供している
公立学校システムの早期介入サービス(EIS)のディレクター、ロビン・パラシオス氏は、プログラムに参加する子どもたちの平均年齢が18カ月であることを指摘し、これを引き下げたいと述べました。
EISは、ダウン症、聴覚障害、自閉症、その他の発達障害を持つ乳幼児の発達を支援するもので、家族には費用がかからないと、火曜日にサイパン・ロータリークラブのゲストスピーカーとして講演したパラシオス氏は述べました。
パラシオス氏は、EISには3人の教師、1人の理学療法士、1人の作業療法士、3人のサービス・コーディネーターのスタッフがいると述べました。
彼らの仕事には、障害を持つ子どもたちの日常的な学習をサポートする個別計画の策定が含まれます。
パラシオス氏のスタッフは、子どもを育てるためのベストプラクティスを親に指導することも任務としています。
現在、EISはサイパンで74家族、テニアンで3家族、ロタで4家族を支援しています。しかし、1学年を通してみると、その数は140を超えることもあります。
パラシオス氏によると、助成金によって、通常数千ドルする補聴器や専用椅子などの医療機器が、CNMIの子どもたちに完全に無料で提供されています。
子どもたちは、早ければ生まれた時からEISの支援を受けることができますが、そのためには早期発見が必要です。
「子どもの発見が早ければ早いほど、家族へのサービスやスキルアップのための時間が増えます」とパラシオス氏はロータリアンに語りかけました。「私たちは、私たちのプログラム情報を他の人に伝え、私たちがどのように家族をサポートできるかを知ってもらうために、皆さんの協力が必要です」