<グアム>オーシャンビューの状況は、修正したにもかかわらず悪化している
オーシャンビュー中学校の衛生状態は悪化しており、最新の公衆衛生検査では、ホガット校の衛生状態は61項目の減点で「D」を維持する結果となりました。
同校は昨年9月の初回衛生検査で56点の減点、11月のフォローアップ検査でも45点の減点で不合格となっています。
オーシャンビューは、当時のグアムの法律により、2024年7月までは、最新の衛生要件を満たすための猶予期間が設けられていたため、低い衛生成績にもかかわらず、運営を許可されてきました。
しかし、先月、立法府はその猶予期間を撤廃し、41の公立学校の全キャンパスを対象に、来年度開始前に衛生検査に合格することを義務付ける法律を可決しました。
公衆衛生局によると、現在、総減点数が41以上の学校キャンパスでは、衛生許可証を取り消さなければならないとのことです。同機関は4月28日、政府の規則により、公衆衛生局が衛生上の違反に対して許可申請を承認することは禁じられているとの通知を文書で発表しています。
他の2つの公立学校、サイモン・サンチェス高校とサザン高校も、衛生評価「D」で運営されています。
4月10日に行われたオーシャンビュー校の最新の検査では、トイレやロッカールームの過度の温度と湿度、エアコンの故障と水漏れ、換気扇の故障、不十分な照明、水が漏れたり地面に直接排水される噴水や洗面台、洗面台に適切なハンドソープや紙タオルがなく、その一部は汚れている、生徒用のトイレが少なすぎる、いくつかの部屋でネズミの糞やガキブリの卵嚢などが最大の違反点としてあげられました。
各1減点に値する軽微な違反の中には、カーペットや床の破れや汚れ、埃やゴミ、塗装の剥がれ、不適切なゴミ箱に関するものがありました。
検査報告書によると、3つの違反は修正され、学校は他の14の違反に対処している最中でした。
しかし、7人の公衆衛生検査官によって指摘された未解決の違反と新たな違反は、61の減点に上りました。「この学校は、衛生許可証の発行/更新の前に、フォローアップ検査に合格しなければならない」と報告書は述べています。
校長のDuane Mantanona氏は検査報告書への署名を拒否したと報告書に書かれています。
検査官はまた、オーシャンビューの学校関係者に対し、学生クラブが衛生許可証を取得するまで、学生に包装済みの食べ物や飲み物を販売することを許可しないよう指示しました。
公衆衛生局は28日、保健機関のリソースが限られているため、年明けまでにすべての学校の検査ができる可能性は低いと述べています。
「グアムの学校施設は老朽化しているため、多くの学校が検査に落ちる可能性があると予想される」と述べ、何校が落ちる可能性があるかは分からないとしました。