<グアム>関係者がメンタルヘルスへの意識を高める
毎年5月は、精神的な健康を最優先することを喚起する「メンタルヘルス啓発月間」とされています。
グアム行動健康センターは、島民の幸福をサポートし、強化することを使命としており、同センターが発行したプレスリリースによると、この月間を通してアウトリーチイベントを開催する予定です。
GBHWCは、精神的な問題や個人およびコミュニティへの影響に関する認識を高め、偏見をなくすために、予定されているイベントのカレンダーを作成しました。リリースによると、イベントは無料で一般に公開されています。
同機関の今後のイベントは、今年のテーマである「Minds Matter」を中心に展開される予定です。イベントには、自殺予防やメンタルヘルス応急処置に関するトレーニングセッション、感情的なウェルネスに関するウェビナー、フェスティバル、テープカットセレモニーなどが予定されています。
GBHWCのディレクターであるテレサ・アリオラ氏は、「私たちの願いは、悩んでいるときやサポートが必要なときに、メンタルヘルスサービスを求めることが当たり前になることです」と述べています。「私たちの文化であるinafa’maolek(良いものを作る)を強調し、メンタルヘルスに悩む人たちの社会的なサポート源となるよう、皆を励ましたいのです」
Inafa’maolekは、Guampediaによると、調和と秩序を取り戻すというCHamoruの哲学を凝縮したフレーズです。
GBHWCは、これらのリソースに参加し、活用することを地域住民に呼びかけました。
また、GBHWCは、クライシス・ホットライン(988)を通じて24時間体制で相談に応じることも、地域住民に呼びかけました。