＜グアム＞GVB：急増前の観光事業者に最大25,000ドルの補助金を提供
グアム政府観光局では、夏の観光客の急増に間に合わせるため、ツアーやレストランなどのサービスを充実させることを目的に、最大25,000ドルの補助金を提供しています。
タモンのGVB本部では、すでに申請書の受付と処理が行われており、水曜日には多くの事業者が姿を現しました。GVB局長兼CEOのカール・グティエレス氏によると、支給額は申請者の必要性に応じて決定され、できるだけ早く支給されるとのことです。
GVBは、この助成金プログラムに200万ドル全額を割り当てたが、支給は資金が確保できる場合に限られると述べています。
観光支援プログラムの対象となる事業者は以下の通りです：
– 2023年7月15日以前に開業する観光関連事業者。
– グアムを訪れる外国人または軍関係者に直接関連する、またはサポートすることを証明できる事業者。
– 経済的・財政的困難を証明できる事業者、または台風マワールに関連する被害を証明できる事業者。
申請書は、guamvisitorsbureau.com/destination/tapからオンラインでダウンロードすることができます。
グアム、観光客を迎える準備万端
グアム・デイリー・ポスト紙によると、韓国人と日本人観光客の大規模なツアーグループが7月頃に到着し始めると予想されています。
グティエレス氏は、GVBは台風マワーの後、グアムというデスティネーションが正常に戻ったことを証明することを目的としていると、集まったビジネスオーナーに語りました。
「この3週間で、グアムには受け入れ態勢が整っており、同じ目的地であることを証明するつもりです。そのため、グアムの準備が整っていることを売り込むため、彼らをここに招待するときには、あなた方が稼働している必要があるのです」と述べました。
グアム発着の航空会社を稼働させ、潜在的な旅行者がフライトをキャンセルしないようにすることが目的です。また、マワーによる破壊の様子と、清掃後の手つかずのビーチやその他の観光地を重ね合わせたメディア・プッシュも計画されています。
「私たちの目標は、特に韓国をはじめとする観光地の人々に、私たちはオープンであり、安定しているということを確実に伝えることです」とグティエレス氏は語りました。
GVBは、マワーの後に足止めを食らった約5,000人の観光客を支援するため、ホテルの宿泊と交通手段を確保するために100万ドルを用意しました。しかし、ホテルが費用を免除し、韓国領事館が乗り物を援助した結果、使われたのは3万ドル程度でした。残ったお金は、GVBの資金からさらに100万ドル（約1億円）と共に、助成金制度に回されました。
「私たちは回復力がある」
COVID-19の観光不況の中、タロフォフォのバレー・オブ・ザ・ラテ・アドベンチャーパークでカラバオに乗るビジネスを展開していたジョン・レイ・アグオン氏はこの資金に感謝しました。
「1996年、私はチャモロビレッジで開業しました」とアグオン氏。「そして、台風やあらゆるものを乗り越えてきましたが、つい最近、COVID（の襲来）がありました」
何千人もの観光客が彼のカラバオと一緒に写真を撮ってきたといい、「死ぬまでやめない。もし、私のカラバオが死んだら、また別のカラバオを飼うだけだ。たとえ1ドルでも、0ドルよりはましだし、ありがたいことだ」と付け加えました。
ラテの谷とチャモロビレッジでフードトラック「Grill Sgt.」を運営するデリック・マニーボ氏は、「たくさんの肉を捨てなければならなかった」と話します。
マニーボ氏は、Talo’fo’fo’の施設を再建するために仕事に取り掛かったと言います。
「私たちは、ビジネスを取り戻し、手助けするために、できることは何でもしなければなりません。… 多くの従業員が職を失っています」と同氏は語りました。
Mawarの間にTalo’fo’fo’川が約4フィート上昇し、公園のすべてのドックを水から持ち上げて土手に投げ捨てた、とValley of the Latte LLCの社長、Dan Tydingco氏は言っています。「タロ’フォ’フォ’ベイに吹き飛ばされたボートを救助したこともあった。しかし、私たちにとって重要なのは、私たちは回復力があるということです」とTydingco氏は言い、来週までには事業を立ち上げる予定であると付け加えました。
「彼らがここでやっていることは、私たちにとってとても重要なことなのです。なぜなら、資金を回復させるだけでなく、業界を盛り上げ、再開を後押しし、島を元気にするためだからです」
